ArcPad をご使用の方向けに、プログラミングなどの特別な知識を必要とせず、どなたでもすぐに行える簡単なカスタマイズについてご紹介します。
ArcPad 10.0 SP1 以降では、記事で紹介している機能をすべて利用できます。
ArcPad では画面に表示されるボタン サイズを変更することができます。モバイル デバイスでは、デスクトップ パソコンなどに比べて画面が小さく、それに伴ってボタンなども小さく表示されるため、見づらいことがあります。
このような場合には、後述の手順でボタン サイズの変更を行うことで ArcPad の画面を常に見やすい状態に保つことができます。
今回は、ArcPad 10.0 SP1 以降で設定できるボタン サイズの変更方法についてご紹介します。
続きを読む "ArcPad のボタン サイズを変更する方法" »
国土地理院は、2011 年 3 月 11 日の東日本大震災の翌日から被災地の航空写真撮影を行い、オルソモザイク、図郭で分割した画像を、ワールド ファイル付きの JPEG ファイルの状態で同院 Web サイトから公開しました。この写真データは重要な GIS データとして今なお様々な場面で利用されています。
http://saigai.gsi.go.jp/h23taiheiyo-hr/index.html
ESRIジャパンは、この航空写真データを、GIS を利用する省庁や地元自治体、ボランティア団体等が容易に活用できるようにシームレスな形で ArcGIS Server を利用してインターネット配信するという作業を行いました。その配信データのソースを作るにあたって活用されたのがモザイク データセットです。
モザイク データセットは ArcGIS 10 からの新しい画像管理形態ですので、当時はまだ私たちとしてもあまり使用経験がなく、手探りの状態でそのような作業を行うことになりましたが、その中で実作業でしか得られないような有用な知見も多々得ることができました。ここではそのような経験を踏まえた現時点でのベストプラクティス的手順を紹介したいと思います。
続きを読む "被災地オルソ航空写真からのモザイク データセット作成" »
2011年11月26日に行われた第3回GISLandslide研究集会で弊社社員の発表資料「ArcGISでの気象データ利用」を、多くの方々のご要望にお答えいたしまして、ダウンロード可能な資料として公開いたします。
本発表資料は、研究集会での趣旨にあわせて、土砂災害と密接に関わる誘因のうち降雨データを中心に、ArcGIS Desktopでの利用手順を紹介しました。
続きを読む "研究集会の発表資料「ArcGISでの気象データ利用」を公開します!" »
以前の記事で、2 次元のポリゴン データを立ち上げる機能をご紹介しました。今回は、その立ち上げたデータを使用して、3 次元の GIS データ(マルチパッチ)を作成する方法をご紹介します。変換後の データは ArcGIS 上で解析等に使用することができます。
マルチパッチはシェープファイルとしてもジオデータベースのフィーチャクラスとしても出力することができます。
続きを読む "ArcGIS 3D Analyst -立ち上げたポリゴンを 3D データに変換する方法" »
昨年に引き続き、ArcGIS API for Microsoft Silverlight/WPF は Visual Studio Magazine(以下、VSM)誌(米国)が毎年行っている Readers Choice Awards のMapping/GIS Components 部門で最優秀賞を受賞しました。
さらに今年は ArcGIS Desktop が Mapping/GIS Components 部門の Merit Award を受賞しました。
ArcGIS Web Mapping は Web マッピング アプリケーションを少ないコーディングで、より素早く、より簡単に作成したいと願う開発者向けのツール(API)です。その中の 1 つの API である ArcGIS API for Microsoft Silverlight/WPF は、開発者が馴染みのある Visual Studio を開発環境として利用できます。そして、Silverlight プラグインを Web ブラウザの中で利用して、操作性の良い、表現力豊かな Web マッピング アプリケーションを作成することができます。
続きを読む "Visual Studio Magazine 2011 の Readers Choice Awards を受賞しました!" »
ArcGIS Desktop 10 では、編集時にデフォルトでスナップ機能が有効になっており、より簡単に高精度なデータを作成することができます。
しかし、時として、この「スナップ」が必要でない場合があります。たとえば、ラインを建物間際に引きたい際に、近くの建物にスナップしてしまう場合などがあるかと思います。
今回は、この「スナップ機能」を制御する方法をご紹介します。
続きを読む "ArcGIS Desktop 10 編集時のスナップ機能の制御" »
ArcGIS Desktop エクステンション製品である 3D Analyst の特長のひとつは、GIS データを効果的に視覚化できることです。
2D のデータであっても、視覚的に 3D として表現することができます。
平面的な 2D の建物データも、3D Analyst の「立ち上げ」機能を使用して、高さの情報から 3D ビュー上で立体的に表現できます。
続きを読む "ArcGIS 3D Analyst で 2D ポリゴンを3次元表示してみよう" »
ArcGIS 10 の結果ウィンドウ を開いてみたことはありますか?
結果ウィンドウには、ArcGIS で実行したジオプロセシング ツールや、その入出力データ、メッセージなどが表示されます。ツールの実行履歴を確認するだけでなく、再実行したりコード スニペットにコピーしたりと、使いこなすと非常に便利なウィンドウです。
続きを読む "ArcGIS Desktop - 結果ウィンドウの活用" »
処理編 その 4 ではパンシャープンについてご紹介しましたが、その 5 では、フィルタについてご紹介します。
前回と同様、ご紹介する内容の全ての機能は、エクステンション不要でArcViewライセンスでご利用いただけます。
フィルタとは、画像内のピクセル値に対してその周囲のピクセル値を使用した演算を実行するもので、画像を鮮明にする、画像をぼかす、画像内のエッジを検出するなどの処理のことをいいます。
例えば、画像をぼかす “スムージング” 処理を行うことで局所的に高いまたは低いピクセル値などのノイズを除去することができます。

続きを読む "ArcGIS Desktop 10 のお勧め画像機能:処理編 その5" »
処理編 その 3 ではクリップとマスクについてご紹介しましたが、その 4 では、パンシャープンについてご紹介します。
前回と同様、ご紹介する内容の全ての機能は、エクステンション不要でArcViewライセンスでご利用いただけます。
パンシャープンとは、低解像度のマルチカラー画像と高解像度のパンクロ(モノクロ)画像の2種類を合成することで、高解像度のマルチカラー画像を作成する処理のことをいいます。
パンシャープン処理を行った画像は、地物の認識が容易になるため、背景画像として利用したり、土地利用図などを作成するための目視判読にも利用できます。
続きを読む "ArcGIS Desktop 10 のお勧め画像機能:処理編 その4" »
ArcGIS 製品には無機質な統計データを、実際の地図と関連付けて視覚的にわかりやすく表現する機能が豊富に用意されています。今回は新たにバージョンアップされた Esri Business Analyst に搭載されている、わずか数ステップの操作で簡単に地図の色分けを行うことのできる Color-Coded Maps ツールバーの機能をご紹介致します。
※Esri Business Analyst をご利用のお客様を対象にしています
続きを読む "Esri Business Analyst の機能紹介(1) ~Color-Coded Maps ツールバーによる統計データの視覚化~" »
今回も出版されたばかりの最新書籍を紹介します。今回ご紹介する本は、『GISと地理空間情報 ArcGIS10とダウンロードデータの活用』です。
これまでにも GIS を活用した地域分析の書籍は出版されてきましたが、本書の特徴は、(1)地域分析の方法について、実際に ArcGIS Desktop アプリケーションの操作方法を含めて解説していること、(2)インターネットを通じて入手可能な無償データのみを使用し、入手方法も含めて解説していることが挙げられ、これまでの GIS 入門書では見かけることがなかった種類の書籍だと思います。具体的な研究例を元に操作するので、より実践的な応用力を身につけることができる書籍だと感じました。もちろん GIS の概念、座標系など、GIS を利用する上で知っておかなければならない基本概念も解説しています。
本書は 4 部構成となっており、第 1 部は GIS の基本概念の理解、第 2 部は GIS データの入手方法と地図表現手法の理解、第 3 部は地域分析を行うための基礎技術の理解、第 4 部は実際の分析事例を紹介しています。各章は、前の章からの継続となっており、章の順番に操作を進めていくと一連の分析方法、ArcGIS の操作知識が身につく構成となっています。
また、本書は大学の授業で活用されることを目的としており、学生にはもちろんのこと、これから GIS をはじめることになった社会人の方にも活用できる 1 冊だと思います。対応バージョンは ArcGIS Desktop 10(ArcView)で、インターネット環境とArcView ライセンス、Microsoft Excel さえあれば、すべての実習を行うことができます。
この数ヶ月の間、続々と ArcGIS Desktop 用書籍が出版されています。GIS は単にソフトウェアの操作方法を学ぶだけで使いこなせるということはありません。地理的な視点によるものの見方、考え方を身につけることも大切です。ArcGIS に付属のヘルプだけではなく、このような書籍を活用することで、より一層 GIS の理論と応用力が身につけられると思います。筆者もこの書籍で改めて地域分析法を学ぶことができました。ぜひ参考になさって下さい。
続きを読む "GISを学ぶための本 その3 『GISと地理空間情報 ArcGIS10とダウンロードデータの活用』" »
8/1に発売開始となりました『ArcGIS Desktop 逆引きガイド(バージョン 10 対応)』のいくつかの項目をピックアップして、操作ムービーでご紹介しています。
書籍をご購入いただいた方に、より操作の理解を深めていただけるようにムービーをご用意いたしました。 弊社ホームページの書籍の関連情報ページからご参照いただけます。
続きを読む "書籍 『ArcGIS Desktop逆引きガイド』の操作ムービー公開" »
ArcGIS Desktop 10 ではタイム スライダを使用して簡単に時系列アニメーションを作成できるようになりましたが、時系列アニメーションで表示したい図形(ポリゴン等)と時系列の属性が別のファイルで管理されている場合は結合して 1 つのファイルにする必要があります。
時系列データの作成方法 Part 1 では、時系列アニメーションを作成したい図形はシェープファイル、時系列属性が Microsoft Excel のシートに横方向に格納されているデータから ArcGIS で時系列アニメーションを作成する方法をご紹介しました。時系列アニメーションを作成するには、時間の属性は横方向ではなく、縦方向に格納されている必要があります。

Part 2 では、時系列アニメーションを作成したい図形はシェープファイル、時系列属性が Microsoft Excel のシートに縦方向に格納されているデータから時系列アニメーションを作成する方法をご紹介します。時系列データの詳細は こちら をご参照ください。
続きを読む "時系列データの作り方 Part 2" »
『ArcGIS データコレクション プレミアムシリーズ2010 道路網』と ArcGIS Desktop エクステンションの ArcGIS Network Analyst ライセンスを使用して、道路網データ(規制情報)に基づく徒歩ルートの解析を行うことができます。
今回は“ ESRIジャパン(東京、永田町)から地下鉄の最寄駅までの徒歩ルート(距離)を求める“ための、解析手順をご紹介します。ルート解析のデフォルトは、車による移動ですが、ご紹介する設定により徒歩の場合を解析することができます。
【必要なもの】
・ArcGIS データコレクション プレミアムシリーズ 2010 道路網
・ArcGIS Desktop エクステンションの ArcGIS Network Analyst
・ArcGIS Desktop (ArcView, ArcEditor, ArcInfo)
・出発地点ポイント(今回の例:ESRIジャパン)
【解析モデル】 ArcGIS Desktop の ModelBuilder を用いて、解析モデルを作成します。以降の手順にそって、モデルに設定を行います。
続きを読む "ArcGIS 交通ネットワーク分析で徒歩ルートの解析を行うには?" »
ArcGIS Desktop 10 ではタイム スライダを使用して簡単に時系列アニメーションを作成できるようになりましたが、時間の属性は横方向ではなく、縦方向に格納されている必要があります。
ArcGIS の時系列アニメーションで利用するデータの作り方 Part 1 では、時系列アニメーションを作成したい図形はシェープファイル、時系列の属性は Microsoft Excel のシートに横方向に格納されているデータから ArcGIS で時系列アニメーションを作成する方法をご紹介します。時系列データの詳細は こちら をご参照ください。
続きを読む "ArcGIS の時系列アニメーションで利用するデータの作り方 Part 1" »
商圏分析などのエリアマーケティング業務にお使い頂けるパッケージ製品「Esri Business Analyst」の最新バージョン10をリリースしました。
参考リンク:Esri Business Analyst 製品ページ http://www.esrij.com/products/businessanalyst/
本バージョンは前バージョンの9.3.1と比較し、格段に機能が追加され、それと同時に使いやすさを大幅に向上しています。
例えば商圏レポート機能。以前と比較しても一目瞭然のレポート内容です。
「レポートを見ればその商圏の特徴が手に取るようにわかる」をテーマに作成しました。
続きを読む "商圏分析、エリアマーケティング特化型製品Esri Business Analyst 10をリリース" »
ArcGIS には Python を使用して、データ解析、データ変換、データ管理等の処理を自動化することができます。これによって様々な作業の効率化を実現することができます。今回のブログでは if-else 条件式を Python を使って ArcGIS Desktop の ModelBuilder 上で実行する方法をご紹介します。
if-else 条件式は各状況に応じて様々な機能を果たす非常に簡単で有用な構文です。
そして、if-else 条件式とは次のように構成されます:
if 条件式,
条件式が真の時に実行する処理;
else;
条件式が偽の時に実行する処理
では、if-else 条件式を使った一例を紹介します。
<例: 製品ライセンス チェック>
ArcView や ArcInfo などの製品ライセンス レベルによって、使用できるジオプロセシング ツールは異なります。
例えば、ArcInfo では [イレース] ツールが使用できますが、ArcView では使用できません。そのため、ArcView で [イレース] ツールと同様の結果を出すには、複数のツールを使用しなければなりません(図1)。
複数の製品(ArcView、ArcInfo など)を所有している組織で、使用している製品に関係なく同等の処理結果が求められるようなモデルを作成したい場合(つまり、モデルの中でライセンスの有効性を判定して実行するツールを使い分ける場合)、 [値の計算] ツールに if 文を使用したコードを設定することが最も手軽な方法です。
ここでは、Python を使用して、ArcInfo ライセンスの有効性を [値の計算] ツールでチェックし、有効な場合と無効な場合の処理の違いについて紹介します(図1)。[値の計算] ツールがブール型の場合、定義された関数に基づいて True または False のどちらかで評価され、戻り値として返されます。
図1:ArcInfo ライセンスが無効な場合と有効な場合の処理フローを表すモデル

続きを読む "Python コード例(その5): ModelBuilder で Python の “If 文” を使用する" »
すでに本ブログでも何回かご紹介しておりますように、ArcGIS 10 から登場した ArcGIS 用の Python ライブラリ『ArcPy』を使用することでより簡単、効果的にGIS の処理、解析を実行することが可能となりました。
弊社サポート サイトでは、Python のコードを公開して欲しいという多くのリクエストにお応えし、サンプルコードを多数公開しております。
例えば、以下のようなサンプル コードが公開されております。
※サンプル コードのダウンロードにはサポート ページへのログインが必要です。
続きを読む "ESRI ジャパン サポートサイトで Python のサンプルコードを公開中" »
今回は、ArcPy, Pythonが最も得意とする繰り返し処理を行うサンプルスクリプトツールをご紹介します。Pythonで繰り返し処理のコードを書き、スクリプトツールを作成することで、作業効率の大幅な向上が可能なツールを共有できます。必要なライセンスはArcGIS Desktop 10以上(ArcView, ArcEditor, ArcInfoのいずれでも動作)です。
サンプルスクリプトツールは以下からダウンロードしてください。
サンプルスクリプトツール ダウンロード
[サンプルスクリプトツールの説明]
標準地域メッシュ(2次)の各メッシュタイルを対象範囲としたクリップ処理を、指定したワークスペース(フォルダ、ジオデータベース)内のすべてのフィーチャクラスに対して実行します。また、クリップされたデータは、自動的にメッシュタイルごとに分かれたフォルダに出力されます。

続きを読む "【Python コード例】 複数データを標準地域メッシュ(2次)でクリップするスクリプトツール" »
以前当ブログで「Landsat Image Services を使ってみよう(その 1: Web アプリケーション編)」と題して Landsat Image Services とその一つの利用法として Web アプリケーションの「Change Matters Viewer」を紹介しましたが、今回は Landsat Image Services を直接 ArcGIS Desktop で利用する方法について紹介します。
◆ArcMap への追加
Landsat Image Services は ArcGIS Server の「イメージサービス」として配信されていますので、ArcGIS Desktop でも利用することができます。ArcMap では以下のように使用することができます。
1.ArcMap メニューから[ウィンドウ] → [カタログウィンドウ] を選択し、カタログウィンドウを起動します。
2.[GIS Servers] を展開し、[ArcGIS Server サーバの追加] をダブルクリックします。
3.[GIS サービスの使用] を選択して [次へ>] ボタンを押します。
4.[サーバの URL:] に「http://imagery.arcgisonline.com/ArcGIS/services」と入力し、[完了] ボタンを押します。
続きを読む "Landsat Image Services を使ってみよう (その 2: ArcGIS Desktop 編)" »
処理編 その2では正規化植生指数(NDVI)と陰影起伏画像の作成をご紹介しましたが、その 3 では、クリップとマスクについてご紹介します。
前回と同様、ご紹介する内容の全ての機能は、エクステンション不要で ArcView ライセンスでご利用いただけます。
クリップとは「画像データを任意の領域で切り出す」ことです。一方、マスクとは「画像データを任意の領域をNoData値にする」ことです。(一般に「マスク」とはクリップと同じく領域で切り出す場合に使用されていますが、[画像解析] ウィンドウではこのように定義されています。)
ArcGIS 10 以前のバージョンでは、ラスタ データをクリップするには ArcToolbox のジオプロセシング ツールを使用してクリップを行っていたかと思います。
ジオプロセシング ツールでクリップを行うには、クリップするためにクリップ範囲として使用する既存のラスタ データまたはベクタ データ(ポリゴンなど)が必要です。
[画像解析] ウィンドウではクリップするためにポリゴンを用意しなくても、対話的に図形を作成してクリップすることも可能です。
続きを読む "ArcGIS Desktop 10 のお勧め画像機能:処理編 その3" »
ArcGIS では、Python を使って処理を自動化することが出来ます。Python コード上で、フィーチャクラスを作成する手法が一般的に使われますが、一時的にジオメトリを作成することも可能です。 具体的には、Geometry や Multipoint、PointGeometry、Polygon、Polyline などのクラスを使用して処理します。
この手法を利用すれば、実データではなくテンポラル(一時的な)フィーチャクラスを生成できるので、処理時間が短縮できます。
それでは、ジオプロセシング ツールで Geometry オブジェクトをパラメータとして使った 1 例を紹介します。
(実際に使用する際には Geometry の空間参照にも気を付けて処理しなければなりません)
下記のコードを実行すると、バッファが自動的に作成されて、その面積が出力されます。
※ 5000m バッファのイメージ(実際にはテンポラリ データが作成されるので、マップに追加されません)
※ バッファ処理をするには、マップを投影座標系にしておく必要があります。
続きを読む "Python コード例(その4): ArcPy で Geometry オブジェクトを使用する方法" »
Esri が公開している ArcGIS Online では、様々な背景地図を利用できますが、このたび Ocean Basemap が仲間入りしました。
Ocean Basemap は海洋と海底地形の名称が表示されています。日本周辺でしたら、下図のように表示されます。
続きを読む "ArcGIS Online で利用できるサービスに、海の背景地図が追加されました" »
お待たせしました!
ユーザの皆様からのご要望が多かった ArcGIS Desktop 10 に対応したジオメトリ変換ツールのバージョン 3.0 をリリースしました!!
ジオメトリ変換ツールは、ポイント、ポリライン、ポリゴンの形状(ジオメトリ)に関するさまざまな変換機能を提供しています。
主な機能
・ポリゴンを穴埋め
・ポリゴンから面積按分
・ポリラインで閉じた領域をポリゴンに変換
・ポイントからポリゴンを発生
・ポイントからスパイダーグラフを作成
ジオメトリ変換ツールのインタフェース
ダウンロードはこちら
< http://www.esrij.com/support/esri/>
※ツールの詳細については、Esri 製品サポート サイトをご覧ください。
※注意:Esri 製品サポート サイトをご利用いただくには、ログインが必要です。
バージョン 3.0 での変更点
続きを読む "ジオメトリ変換ツール (ArcGIS Desktop 10 対応版) をリリース!!" »
気象庁のデータをArcGISで利用しやすい形式のデータに変換するツールを、ArcGIS Resource Centerのジオプロセシング モデル/スクリプト ギャラリーにリリースしました。ArcGIS Desktop 10以上をお持ちのユーザ様であればご利用していただくことが可能です。
ダウンロードページへ
・変換可能な気象データ
変換可能な気象データは次のとおりです。

1)1kmメッシュ解析雨量GPV
2)1kmメッシュ降水短時間予報
3)5分毎(10分毎)1kmメッシュ全国合成レーダーエコー強度GPV
続きを読む "気象データ変換ツールをリリース" »
処理編 その1 ではコンポジット バンドをご紹介しましたが、その2では、正規化植生指数(NDVI)と陰影起伏画像の作成についてご紹介します。
前回と同様、ご紹介する内容の全ての機能は、エクステンション不要で ArcView ライセンスでご利用いただけます。
<正規化植生指数(NDVI)画像の作成>
正規化植生指数(NDVI : Normalized Difference Vegetation Index)は、植生の有無・活性度を表す標準化された指標です。NDVI は、世界規模での干ばつや農業生産量のモニタリングや予測、火災危険ゾーンの予測支援や砂漠化の把握などに頻繁に使用されています。
続きを読む "ArcGIS Desktop 10 のお勧め画像機能:処理編 その2" »
ArcGIS Desktop で地図の描画パフォーマンスを向上させる方法はいくつかありますが、今回は、空間インデックスと属性インデックスによるパフォーマンス ヒントをご紹介します。
注) 本記事でご説明する操作手順は、シェープファイルの空間/属性インデックスを対象としています。
■空間インデックス
空間インデックスを作成することにより、フィーチャの描画や操作時に高いレベルのパフォーマンスを維持することができます。
ArcGIS Desktop で新規にデータセット(シェープファイルなど)を作成する場合は自動的に空間インデックスが作成されますが、他社のソフトウェアで作成したデータには空間インデックスが含まれていない場合があります。その場合は、下記の手順により手動で空間インデックスを追加する必要があります。
1. ArcCatalog を起動します。
2. 空間インデックスを追加したいデータセットを右クリック → [プロパティ] → [インデックス] タブを選択します。
3. [空間インデックス] パネルに「空間インデックスを持っていません。」と表示されている場合は、[追加] ボタンをクリックして空間インデックスを追加します。また、空間インデックスを持っている場合でも [更新] ボタンをクリックして、最新の空間インデックスを計算することによってパフォーマンスの向上が得られる場合があります。
続きを読む "ArcGIS パフォーマンス Tips : 空間インデックスと属性インデックス" »
ArcGIS Desktop エクステンションの ArcGIS 3D Analyst をご購入いただくと、 3D Analyst エクステンションを有効にすることができ、ArcMap 上で「3D Analyst」ツールバーの機能が使用できます。バージョン9.Xをお使いの方がバージョン 10 にアップデートされた場合、『3D Analyst ツールバーの機能がなくなっている!?』と思われるかもしれません。
TIN の作成やラスタの内挿など、ほとんどの機能は、ジオプロセシング ツールに含まれ機能が拡張しました。
しかし、自分でツールバーをカスタマイズして旧バージョンのように使用することも可能です。
続きを読む "3D Analyst ツールバーに従来の機能がない!?" »
ArcGIS でマップ作成やデータ処理の繰り返し作業を行うことはありませんか?
少しでも業務効率を上げるには ArcGIS Desktop に標準インストールされているプログラム言語の Python が有効です。
GISコミュニティフォーラムのプレカンファレンス・セミナーで行われる『知って得する Python 活用術』の入門編では、Python と ArcGIS の関係や、ArcGIS 10 から導入された ArcPy を使ったマップ作成の自動化についてご紹介し、応用編では Python スクリプトのカスタマイズと自動化処理の実行方法についてデモを通してご紹介します。
続きを読む "GISコミュニティフォーラム:知って得する Python 活用術セッションのご紹介" »
既に多くの民間企業様に、GISデータ作成や施設管理、物流、Webサイトへの地図掲載などの用途でArcGISをご導入いただいておりますが、もう一つお忘れ頂きたくないのは、民間企業様のビジネスプランニングへのGISの活用、エリアマーケティングでのご利用です。
第7回GISコミュニティフォーラムでは、30,000人以上のユーザにご愛用いただいている、Esriのエリアマーケティングソリューション Esri Business Analystの最新バージョン10を初公開いたします。
続きを読む "GISコミュニティフォーラム:ビジネスの世界にGISを" »
シンボルの表現にチャートを使用すると、異なる数値属性間の関係をマップ上に示すことができます。チャート マップでは、フィーチャ上に棒グラフまたは円グラフが表示されます。ここでは、棒グラフ(バーチャート)の凡例に関するヒントをご紹介します。バーチャートの使用詳細については Web ヘルプ をご参照ください。
バーチャート シンボルを使用すると、ArcMap のコンテンツ ウィンドウにチャート シンボルと数字が表示されます。数字は、マップ上のチャート シンボルに対する属性値を表します。たとえば、6,200 という数字は、コンテンツ ウィンドウの長いバーと同じサイズのマップ上のバーが 6,200 を表すことを意味します。この値は、使用している属性の最大値の約半分の値です。この例では、「都道府県別人口」レイヤの「1960年」と「2010年」属性の最大値は「12,431」です。半分の値は約「6,216」ですが、四捨五入されて「6,200」となります。短いバーはさらに半分の値「3,100」を表します。

レイアウトに凡例を挿入すると、デフォルトでは、凡例タイトル、チャート シンボル、数字、凡例パッチとそのラベルが挿入されます。
続きを読む "ArcGIS Desktop - バーチャート シンボルの凡例" »
Esri 製品サポート サイトでは、Zmap-TOWNII 対応ツール、Zmap-AREAII 対応ツールをダウンロード提供しております。
これは、ゼンリン様から発売されている Zmap-TOWNII、Zmap-AREAII (テキスト版)をArcGIS Desktop で利用できるフォーマットに変換するツールです。
ArcGIS Desktop 10 対応版では、アドインという簡単で便利な形態で提供しております。
そのツールの更新版がリリースされ、ArcMap に追加したときの地図表現がきれいになりました。
以前より洗練された地図表現となっております。
続きを読む "Zmap-TOWNII、Zmap-AREAII 変換ツールが更新!洗練された地図表現に" »
植生、土壌、地質図など、個別値属性の種類が多いマップを操作する場合、レイヤ プロパティでシンボルの設定を少し変更するだけで凡例を整理して見やすくすることができます。この設定は、ArcMap のコンテンツ ウィンドウと、レイアウト ビューに挿入された凡例のどちらにも反映されます。 例として、植生図の個別値属性をカテゴリに分類し、レイアウトに図のような凡例を挿入する方法をご紹介します。
続きを読む "値の種類が多い個別値属性の凡例を整理して表示するには?" »
マップ テンプレートとは、新しいドキュメントの作成元となるマップ ドキュメント(*.mxd)※です。
マップ テンプレートを使用し、マップのレイアウトを組織内で共有することで、共通した仕様のマップを作成することができます。マップ テンプレートには頻繁に利用する背景地図や印刷レイアウトを含めることができるので、方位記号や縮尺記号などのマップの共通部分を手動で配置する必要がなくなるため、作業時間の節約につながります。
※Ver. 10 では [テンプレートの選択] ダイアログ ボックスと [はじめに] ダイアログ ボックスが更新され、テンプレート ファイルの拡張子が *.mxt から *.mxd に変更されました。既存の *.mxt ファイルを変換するには、カタログ ウィンドウからドラッグ アンド ドロップでマップに追加し、マップ ドキュメント(*.mxd)として保存します。
続きを読む "ArcGIS Desktop 10 におけるマップ テンプレートの活用" »
前回の表示編では、[画像解析] ウィンドウの概要と[表示] パネルについてご紹介しました。
今回は [処理] パネルについてご紹介します。
前回と同様、ご紹介する内容の全ての機能は、エクステンション不要でArcViewライセンスでご利用いただけます。
[処理] パネルでは、複雑な画像処理や解析手法を、ラスタ データのレイヤに簡単にかつダイナミックに適用し、メモリ上に結果を生成します。[処理] パネルで実行できる処理は以下の通りです。
処理編 その1ではコンポジット バンドをご紹介します。
続きを読む "ArcGIS Desktop 10 のお勧め画像機能:処理編 その1" »
リモート・センシング技術センター様の Web サイトでは東日本大震災の被害状況を撮影した ALOS(だいち)画像データを多数公開しています。
これらの画像は同衛星データの標準フォーマットである「JAXA CEOS」フォーマットで提供されており、通常は専門のソフトウェアで変換しないと ArcGIS Desktop では閲覧することができません。しかしながら、ArcGIS には「GDAL バーチャル フォーマット(VRT)」という XML のようなテキスト ファイルを作成するだけで JAXA CEOS のような非対応の画像フォーマットも開くことが可能になるという枠組みがひっそりと存在し、それを利用すれば地図座標付きで取り込むことができます。少し画像の取り扱いを勉強したことのある方なら、高機能なヘッダ ファイルのようなもの、あるいは .aux ファイルのようなものと言えば分りやすいかも知れません。
■JAXA CEOS フォーマットとは
JAXA CEOS フォーマットのデータセットは IMG-*、LED-*、VOL-* など複数のファイルから構成されています。IMG-* は画像データが格納されたファイルで、BSQ という形式のバイナリ ファイルになっています。IMG ファイルの内部もヘッダというフォーマット情報が記述された部分と画像本体に分かれています。データ取得時の時刻や衛星の位置と姿勢、画像の範囲のような様々な情報 LED(リーダー)ファイルに格納されています。下の絵は AVNIR-2 データの例です。
続きを読む "ArcGIS Desktop で ALOS(だいち)データを取り込む(VRT ファイル作成サンプルツール)" »
東日本大震災で被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 一日も早い復旧・復興に向けて、ESRIジャパンは各種支援を行ってまいります。
ESRIジャパンは新潟県中越地震(2004年)、新潟県中越沖地震(2007年)など過去の地震災害で被災地の復興を支援させていただいた経験から、刻々と変化する被災地の状況を簡単に地図化するパッケージをご用意いたしました。本パッケージには、ソフトウェアと地図データが含まれており、復興支援に携わる方のニーズに直接お答えいたします。
続きを読む "復興支援地図作成パックのご案内" »
連日テレビなどで報道される「震度 4 の地域は ** です」とか「本日の計画停電の対象地域は ** です」といった情報には必ず「位置」というものが含まれています。この位置情報はその地域の出身者であったり、土地勘があったりする方にはすぐに伝わるかもしれませんが、土地勘がない方には文字情報だけでは伝わりにくいものです。位置を視覚的に把握するにはやはり地図上に描くのが最も分かりやすい方法です。
位置情報には大きく分けると、
・「東経 139 度 44 分 26 秒、北緯 35 度 40 分 45 秒(ESRIジャパン本社付近の経緯度)」といった座標情報
・「東京都千代田区平河町 2-7-1(ESRIジャパン本社住所)」といった住所情報
があります。これらのうち、住所情報から地図上にその位置をポイントとして展開することをアドレスマッチングといいます。
続きを読む "住所情報を地図上に展開するには?" »
広範囲にわたる地図を作成した後、必要なところだけ出力したい場合に便利な機能があります。
今回は、ArcGIS Desktop 10で簡単な3ステップだけで図郭単位での地図を出力する方法をご紹介します!
続きを読む "図郭ごとにマップを出力する方法" »
3月24日に、GIS コンテンツ共有プラットフォームである ArcGIS.com に東北地方太平洋沖地震に関連した各種地図や Web アプリケーションを公開いたしました。公開されているコンテンツはインターネットにアクセス可能なすべての方がアクセス可能で、被災地の状況把握や復興支援にご利用頂けます。
続きを読む "東北地方太平洋沖地震関連の GIS コンテンツを ArcGIS.com で公開" »
Microsoft 社の Bing Maps にて東北地方太平洋沖地震発生後の被災地の衛星画像が公開されています。
ArcGIS 製品では ArcGIS Online で提供しているベースマップとして、Bing Maps サービスを利用できますので、お持ちのデータと重ね合わせるなどして被災地の状況把握に役立てることができます。
続きを読む "ArcGIS で東北地方太平洋沖地震発生後の衛星画像(Bing Maps)が閲覧可能に" »
今回は意外と知られていない ArcGIS のツールをご紹介します。
対象バージョン:ArcGIS Desktop 9.3.1 以上、ArcGIS Explorer 1500
レイヤ ファイル(.lyr)やレイヤ パッケージ(.lpk)は、Windows エクスプローラから ArcGIS アプリケーションにドラッグ & ドロップで追加(※1)したり、[データの追加] コマンド(ArcGIS Explorer の場合は [コンテンツの追加] コマンド)で追加したりできるだけでなく、Windows エクスプローラ上のファイルや電子メールに添付されたファイルをダブルクリックしてアプリケーションに追加することもできます。
レイヤ ファイルやレイヤ パッケージをダブルクリックした場合、ArcMap、ArcGlobe、ArcGIS Explorer のいずれか 1 つのアプリケーションに渡されます。これら 3 つのアプリケーションがすべてインストールされており、いずれも起動中でないときにレイヤ ファイルやレイヤ パッケージをダブルクリックすると、デフォルトでは ArcMap が起動し、レイヤ ファイルやレイヤ パッケージがマップ内に追加されます。
このデフォルトのアプリケーションを変更することはできないでしょうか?
ArcGIS Explorer を日常的に使用するユーザであれば、ArcMap ではなく ArcGIS Explorer をデフォルトのアプリケーションにしたいと思うかもしれません。
これを行うには、ArcGIS ファイル ハンドラ ユーティリティを使用します。
※1:ArcGIS Explorer 1500 には、レイヤ ファイルをドラッグ & ドロップで追加することはできません。
続きを読む "【ArcGIS Desktop Tips】レイヤ ファイルやレイヤ パッケージのデフォルトのアプリケーションを変更する" »
ArcGIS Desktop エクステンション製品である 3D Analyst はバージョン 10 でさまざまな解析機能が追加されています。今回は、「スカイライン」と「スカイライン バリア」と呼ばれる 2 つのツールを使用して、建物の影を生成する、シャドウ ボリュームについてご紹介します。
太陽の位置に基づいて建物の影を作成することができます。
時間ごとの建物の影を生成して表示することも可能
続きを読む "3D Analyst 10 で建物の影を作成する" »
ArcGIS Desktop 10 の編集では、[フィーチャ作成] ウィンドウから編集したいレイヤをクリックして選択しますが、ここに編集したいレイヤが表示されず、「あれれ?」と思ったことはないでしょうか?
[フィーチャ作成] ウィンドウに表示される凡例は、「フィーチャ テンプレート」と呼ばれます。ArcMapは編集の開始時に、自動的にフィーチャ テンプレートを作成し、新規フィーチャを作成できるように [フィーチャ作成] ウィンドウに追加します。このフィーチャ テンプレートが [フィーチャ作成] ウィンドウに表示されない原因が、主に2つあります。
続きを読む "ArcGIS Desktop 10: [フィーチャ作成] ウィンドウに編集対象のレイヤがない!?" »
ArcGIS 10では画像解析専用のウィンドウ、[画像解析] ウィンドウが新たに提供されました。
[画像解析] ウィンドウは、ArcMap のウィンドウで、メインメニュー の [ウィンドウ] → [画像解析] から表示することができます。
これまで様々な場所に分散していた各機能を1つのウィンドウに集約することで、作業効率を大幅に向上することができます。[画像解析] ウィンドウは、他のウィンドウと同様にドッカブル ウィンドウになっており、レイヤ リスト、[表示] パネル、[処理] パネル、[画像解析オプション] ボタンの4つの部分で構成されています。
また、今回ご紹介する内容の全ての機能は、エクステンション不要でArcViewライセンスでご利用いただけます。
今回は [表示] パネルについてご紹介します。
続きを読む "ArcGIS Desktop 10 のお勧め画像機能:表示編" »
ArcGIS Desktop 10の便利機能:カタログ ウィンドウの「ホーム」 ArcGIS 10 で、ArcMap からカタログ ウィンドウを開くと、ツリーのトップに「ホーム」と記述されていることにお気づきですか?
この「ホーム」って何だろうとお考えの方!
ホーム = 現在開いているMXDファイルがあるフォルダ
です。例えば、C:\ArcGIS\ArcTutor\Editing\Exercise1.mxdの「Exercise1.mxd」を開いているときの、ホームは「ArcTutor\Editing」です。
[ホーム フォルダに移動] ボタンをクリックすることで、どこのフォルダを参照していてもすぐにホームに戻ることができます。
続きを読む "ArcGIS Desktop 10の便利機能:カタログ ウィンドウの「ホーム」" »
ArcGIS Desktop 10 のエクステンション製品である ArcGIS Network Analyst 10 の新機能のうち、バリア機能の拡張についてご紹介します。
バリアを設定すると、一時的に対象ラインの通行を規制することができます。これまでバリアはポイントでしか指定できませんでしたが、バージョン 10 ではラインとポリゴンにも対応しました。また、通行を禁止するだけでなく所要時間を増加させるように設定することもできます。以下にいくつかの利用例をご紹介します。ここではルート検索を実行していますが、その他の解析(到達圏、最寄り施設の検出など)でも同様にバリアを設定することができます。
■ 降水量によるバリア
豪雨や積雪などにより、広い範囲で道路が通行止めになったり運転速度が遅くなったりする場合があります。このような範囲にポリゴン バリアを設定すると、より正確なルートと所要時間を計算することができます。
例えば、下図の左側の図は好天時の最短時間ルートを示しています。右側の図は同じ地点間の荒天時(豪雨)の最短時間ルートを示しています。降水量の多さによって所要時間が増加するため、降水量の多い地域を迂回するようなルートが算出されます。
続きを読む "ArcGIS Network Analyst 10 - バリア機能の拡張" »
属性値を計算する手法に「フィールド演算」という機能があります。ArcGIS Desktop 10 では、属性テーブルのフィールド演算機能で、Python コード ブロックを使用して、高度な演算を実行することができるようになりました。
データを編集してフィーチャの削除などを行うと、ObjectID が連続しなくなりますが、今回の例ではこのデータに ID を 1 から昇順に割り当てる Python コードをご紹介します。(ObjectID の値自体を変更することはできません)
・フィールド演算の詳細はこちら
・ObjectID の詳細はこちら
変更前:ObjectID が連続していない
変更後:新規フィールドに連続 ID を振る
続きを読む "Python コード例(その3): フィールド演算を使用して昇順で ID を割り当てる方法" »
ArcGIS 10 で スクリプト言語であるPython の機能が拡張され、マッピング操作(mapping モジュール)をサポートするようになりました。ArcMap の機能の [マップのエクスポート] 機能と [タイム スライダ] ウィンドウを使用して手動でエクスポートすることもできますが、ArcGIS 10 の Pythonコードを使用すれば、時系列表現を持つマップを一度に PDF にエクスポートすることができます。
以下のマップを表紙つきPDFに出力します。(1ヶ月間の気温などのデータを1日ごとに表示)
続きを読む "Python コード例(その2): 時系列マップをPDF に出力する方法 " »
ArcGIS Desktop 10 のエクステンション製品である ArcGIS Network Analyst 10 には多くの新機能が追加されており、その中でも特に、これまでネットワーク データセットを独自に構築されていた方にとって嬉しい機能をご紹介します。
これまでは、ネットワーク ソースの 1 つのラインを編集しただけでも、その編集を反映するにはネットワーク データセット全体を再構築する必要があり、大規模なデータセットの場合は処理に時間がかかっていました。バージョン 10 では、編集した部分だけを再構築することができ、処理時間を大幅に短縮することができます。
さらに、ArcSDE ジオデータベースを使用する場合は、ネットワーク データセットのソース データを複数ユーザで同時に編集し、編集の競合を解決できるようになり、大規模データセットを効率的に管理・編集することができます。詳細は Web ヘルプ をご覧ください。
ここでは、パーソナル/ファイル ジオデータベースを使用する場合の編集についてご紹介します。
続きを読む "ArcGIS Network Analyst 10 - ネットワーク データセットの編集" »
ArcGIS 10 で スクリプト言語であるPython の機能が拡張され、マッピング操作(mapping モジュール)をサポートするようになりました。ArcGIS 10 の Pythonコードを使用すれば、お手持ちのマップを PDF にエクスポートし、それに任意の表紙をつけることが可能です。ArcMapで作成した地図をPDFに出力できることは、みなさんご存知の機能かもしれませんが、それに表紙をつけることができるようになりました。これでマップを他のユーザと共有したり、プレゼンテーション ツールとして使用したり、もっとArcMapを活用することができます。
事前準備:表紙として使用するPDFファイル(Title.pdf)
※ PDFファイルはセキュリティ制限がないものをご利用ください。
以下のマップを表紙つきPDFに出力します。
続きを読む "Python コード例(その1): 表紙つきPDFを作成する方法" »
2010 年 11 月 27 日に行われた第 2 回 GIS Landslide 研究集会で弊社社員の発表資料「実務に効く! ArcGIS での解析手法と便利なツールのご紹介」を、多くの方々のご要望にお応えいたしまして、ダウンロード可能な資料として公開いたします。
資料をダウンロード(PDF:3.8 MB)
本発表資料は、研究集会での趣旨にあわせて、DEM(Digital Elevation Model)の解析や現地調査、その他 ArcGIS を利用する上での便利なツールや解析手法の概要をトピックごとに紹介しました。発表概要は次のとおりです。
・地形解析
ArcGIS Desktop と Spatial Analyst で、基本的なサーフェス解析である傾斜角、傾斜方向、曲率、陰影起伏、コンターなどの算出、また、近傍解析/算術演算による接谷面、接峰面、起伏量の算出方法を紹介いたしました。
さらに、ArcGIS 製品の基盤をなす ArcObjects API を利用してプログラミングすることにより、独自のラスタ解析を実行することが可能です。本発表では、その例として、横山(1999)の地上開度・地下開度の計算を行った例を紹介いたしました。
続きを読む "実務に効く! ArcGIS での解析手法と便利なツールのご紹介" »
Web / ネットワーク上でマップを公開するための Esri 製品である ArcGIS Server には、パフォーマンスを高速化する機能が提供されています。その中のひとつにマップ キャッシュという機能があります。これから6回に渡りこのマップ キャッシュに関しての Tips をご紹介いたします。 毎週水曜日に配信する予定です。
マップ キャッシュは、クライアント アプリケーションから ArcGIS Server にリクエストが送信されるたびに ArcGIS Server でマップ画像を生成するのではなく、予め ArcGIS Server が生成しておいたマップ画像をクライアント アプリケーションにレスポンスとして送信する機能です。
続きを読む "ArcGIS Server のマップ キャッシュ Tips (1) - マップ キャッシュのメリット" »
ArcGIS 10 から新しいライセンス形態として、CU(コンカレント ユース:同時使用ライセンス)が採用されました。
以前からのユーザ様には FL(フローティング ライセンス)としてお馴染みのライセンス形態をさらに便利にしたものです。
■ArcGIS ブログ:ArcGIS Desktop 10 のライセンスについて
CU 対象製品:
・ArcGIS Desktop(ArcView, ArcEditor, ArcInfo)
・ArcGIS Engine Runtime
CU は、ネットワーク上のコンピュータ 1 台をライセンス認証するだけで、ネットワーク上の任意のコンピュータから、保有ライセンス数分まで ArcGIS を同時に起動可能になるライセンス形態です。
続きを読む "CU(同時使用ライセンス)をこの機会に" »
ArcGIS Desktop で Microsoft Excel データを操作するときのヒントをご紹介します。
※ Excel シートの直接読み込みは、ArcGIS 9.2 以降で対応しています。
■Microsoft Excel スプレッドシートの操作
Excel のスプレッドシートと名前定義範囲は ArcGIS でテーブルとして使用することができます。ArcGIS 上では、スプレッドシートは名前の後に「$」が表示されます。
続きを読む "ArcGIS Desktop で Microsoft Excel データを操作する" »
ArcGIS 9.x のデータ(マップ、レイヤ、ジオデータベースなど)を ArcGIS 10 で直接利用することはできますが、ArcGIS 10 で作成したデータを ArcGIS 9.x で使用するには、ひと工夫必要な場合があります。ArcGIS 9.x で使用できるようにするための方法をいくつかご紹介します。
■ マップ ドキュメント(*.mxd)、レイヤ ファイル(*.lyr)を 9.x 形式で保存する
1. ArcMap 10 で保存したマップ ドキュメントを開きます。
2. [ファイル] メニュー → [コピーを保存] をクリックして、[ファイルの種類] で保存したいバージョンを選択してマップ ドキュメントを保存します。
3. レイヤ ファイルを共有したい場合は、ArcMap のコンテンツ ウィンドウで対象のレイヤを右クリックし、[レイヤ ファイルとして保存] からレイヤを保存します。
別のコンピュータ上でこれらのデータを共有したい場合は、マップ ドキュメントやレイヤ ファイルが参照しているデータも一緒に共有する必要があります。
続きを読む "ArcGIS 10 で作成したマップやデータを ArcGIS 9.x で共有する" »
ArcGIS 9.xでArcMap内のウィンドウの配置を変えるには、ウィンドウ上部の青色バーをクリックして、移動したい場所にドラッグ&ドロップしていましたが、ArcGIS 10 ではウィンドウの移動方法が少し変わりました。今回は、ウィンドウを移動するコツをご紹介します。
ここでは、マップの左に標準で表示される [コンテンツ] ウィンドウを移動してみましょう。まず、ウィンドウ上部の [コンテンツ] と書かれている青色バーをクリックしてドラッグします。すると、下図のように上下左右の青い矢印マークが出てきます。 この矢印マークは、ウィンドウの配置場所を示しています。
続きを読む "ArcGIS Desktop 10 操作のヒント: ArcMap内のウィンドウの配置を変える" »
ArcGIS 10 のスタイルとシンボルが改善され、シンボルの検索や管理が簡単になりました。
たくさんのシンボルの中から適したシンボルを探すのは今まで大変でしたが、ArcGIS 10 では [シンボル選択] ウィンドウで簡単に検索ができます。ウィンドウに現在表示されている参照スタイルだけでなく、自分で作成したスタイルを含めた全スタイルから検索することが可能です。
自分で作成したカスタム シンボルには、検索キーワードになるタグを付けることができます。検索しやすいように、シンボルの特性を説明するキーワードや、使用する縮尺、レイヤ、マップ名などをタグとして登録できます。
続きを読む "ArcGIS Desktop 10 新機能紹介 : シンボルとスタイル" »
ArcGIS Desktop のバージョンが 10 になったことにより、従来の [国内データ変換ツール] ツールバーとサポート サイトからダウンロードできるツールが 10 用にリニューアルされています。今回はこれら変更点についてご紹介します。
[国内データ変換ツール] ツールバー から [変換 ツール(国内データ)] ツールセットへ
ArcGIS Desktop 9.3.1では日本語サプリメントをインストールすると ArcMap に [国内データ変換ツール] ツールバーが追加されますが、ArcGIS Desktop 10 では、国内対応パックをインストールすると、ArcToolbox に [変換 ツール(国内データ)] ツールセットが追加され、ジオプロセシング ツールとして利用できます。
続きを読む "ArcGIS Desktop 10 対応の国内データ変換ツールについて" »
ArcGIS 10 ではデータを編集する環境が大幅に変更されました。
とても便利な新機能ですが、どんな新機能でも慣れるには少し時間がかかるのではないでしょうか。「今は新機能を覚える時間がないので、とりあえず前バージョンの編集環境で作業したい!」という方のために、ArcGIS 10 では編集環境を 9.xバージョンのクラシック モードに戻すオプションが用意されています。
続きを読む "ArcGIS Desktop 10 の編集環境を 9.x バージョンのクラシック モードに設定する" »
ArcGIS の特長の一つとして、 GIS データの編集 (新規追加、削除、更新など) のための多彩な機能を有している点が挙げられます。 ArcGIS Desktop 10 では、このデータ編集のための操作が旧バージョンから大幅に改善され、より使いやすくなりました。
ArcGIS Desktop 10 での基本的なデータ編集の手順は次の通りです。
続きを読む "ArcGIS Desktop 10 新機能紹介:データ編集がより使いやすくなりました!" »
ArcGIS 9.x で ArcGIS Desktop をカスタマイズする方法としては、大きく分けて以下の 4 つが挙げられます。
・ユーザ インタフェースのカスタマイズ:ArcGIS Desktop アプリケーションの外観を変更する
・Python スクリプト:ユーザ インタフェースを伴わない処理の自動化ツールを作成する
・VBA マクロ:ユーザ インタフェースを伴う処理の自動化ツールを作成する
・カスタム コンポーネント(VB6, .NET):あらゆる面(ツール、エクステンション、データ モデル)の機能拡張を行う
これらのカスタマイズ方法のうち、ArcGIS 10 では、VB6 のサポートが終了し、VBA がオプション扱い(ただしサポートは継続されます)となりますが、新しいカスタマイズ方法として「アドイン」という概念が導入されます。今回は、このアドインについて詳しくご紹介します。
アドインとは
アドインとは、ArcGIS 10 から登場する新しいカスタマイズ方法であり、ArcMap や ArcGlobe などの ArcGIS Desktop アプリケーションの機能を拡張する手段を開発者へ提供します。
続きを読む "ArcGIS Desktop 10 の新しいカスタマイズ方法「アドイン」とは?" »
ArcGIS Desktop の ArcMap の、デフォルトの状態ではメニューやツールバーには存在しないツールの紹介の第3回です。今回はピクセル値や RGB 値を調査するツールを紹介します。
(※ ツールをツールバーに追加する方法については第1回をご参照ください。)
対象バージョン:ArcGIS Desktop 9.2 以上
[ピクセル調査]ツール
「ラスタ」カテゴリにあるツールで、ラスタ データの一定範囲のピクセル値をテーブル形式で表示します。
このツールをクリックすると、ラスタ データのピクセル値をテーブル形式で表示したウィンドウが開きます。個別属性表示ツールと似ていますが、個別属性表示ツールが単一ピクセルの情報を表示するのに対し、ピクセル調査ツールは一定範囲のピクセルの情報を表示しますので、俯瞰的に情報を把握することができます。
続きを読む "実は使える! ArcMap の便利ツール (3)" »
ArcGIS Desktop の ArcMap のデフォルトの状態では、メニューやツールバーには存在しないツールをご紹介する記事の第2回です。今回はフィーチャの選択に関連したツールを紹介します。
(※ ツールをツールバーに追加する方法については第1回をご参照ください)
対象バージョン:ArcGIS Desktop 9.x
続きを読む "実は使える! ArcMap の便利ツール (2)" »
ArcGIS Desktop の ArcMap にはさまざまなツールが存在しますが、そのほとんどはメニューやツールバーからアクセスすることができます。しかし、いくつかのツールは、デフォルトの状態ではメニューやツールバーには存在しないものもあります。そこで、このような通常あまり見かけないツールについて数回に分けて紹介していきます。
続きを読む "実は使える! ArcMap の便利ツール (1)" »
行政界などのポリゴンの色分け表現にちょっとしたアクセントを付ける、ポリゴンの境界線にグラデーションを付ける方法についてご紹介します。
対応バージョン:ArcGIS Desktop 9.x
境界線付近に陰影を付けることでポリゴンの境界が際立ち、ジグソーパズルのピースのような立体感を持った表現を実現できます。
続きを読む "【ArcGIS Desktop Tips】 ポリゴンの境界線にグラデーションを付ける方法" »
今回は米国ESRIユーザ会 Q&A 集3弾をお届けします。
【ArcGIS Desktop】
Q7. 「アドイン」とは何ですか?それはどのように使うものなのですか?
A7. ArcGIS 10 から登場する新しい ArcGIS Desktop アドイン モデルは、デスクトップ アプリケーションを容易に拡張できる手段を開発者へ提供します。これは、カスタムの機能群を単一の圧縮ファイルとして作成するフレームワークとして実現されました。このアドイン ファイルは、COM の登録やインストール プログラムといったもの無しに、ユーザ間で容易に共有することができます。アドイン ファイルは、指定されたフォルダにコピーするだけでインストールすることができ、逆にフォルダから削除すればアンインストールが完了します。
ArcGIS Desktop アドインは VB.NET や C# で開発することができます。また、アドイン開発を容易にするために、Microsoft Visual Studio(2008/2010)開発環境用の アドイン ウィザードも提供します。
Q8. ArcGIS 10 において、ArcMap の地図描画のパフォーマンスは向上していますか?
A8. はい。ArcGIS 10 では、「ベースマップ レイヤ」という新しいコンセプトを導入しています。ベースマップ レイヤとは、複数のレイヤをグループ化し、ベースマップ(背景図)を構成するための機能です。このグループ化されたレイヤは動的にキャッシングされ、地図表示や地図操作のパフォーマンスが向上します。
地図の内容にもよりますが、大体 5 倍から 10 倍程度のパフォーマンス向上を見込めます。
続きを読む "2010年 米国ESRIユーザ会 Q&A 集 ~その3~" »
ArcGISではフィーチャの属性値をマップ上の注記テキストとして表示するラベリング機能がありますが、基本的に単一レイヤ内のテキスト表現(フォントの種類、サイズ、色など)はすべてのラベルで一律になります。
単一レイヤ内の注記テキストの表現を個別に変える方法はいくつかありますが、今回は ArcGIS Desktop 上で「フィーチャの属性値を用いて異なるサイズのラベルを表示する方法」についてご紹介します。
■対応バージョン
ArcGIS 9.x
■前準備
ラベルを表示するフィーチャクラスの属性テーブルに、ラベルのサイズの値を格納するフィールドを追加し、値を入れておきます。フィールドの型は数値型、テキスト型のどちらでも構いませんが、すべてのレコードに数値が入っている必要があります。
続きを読む "属性値を用いて異なるサイズのラベルを表示する方法" »
6月3日、4日に行われたGISコミュニティフォーラムでは非常に数多くのテクニカルワークショップがありましたが、その中の「デスクトップ開発者向け GIS ~ 概要および ArcGIS 10 新機能のご紹介 ~」というセッションで、Visual Basic for Applications(VBA)と Visual Basic 6(VB6)のサポート計画について紹介しました。今後の ArcGIS 開発を進めていくにあたって非常に重要な内容ですので、ここで改めて ArcGIS 10 の VBA と VB6 のサポートについて説明します。
■VBA サポート
VBA は ArcGIS Desktop 8.0 から登場し、すでに約 10 年の歳月が流れました。VBA エディタで簡単なマクロやモジュールなどを作成して ArcGIS Desktop の機能をプログラミングから呼び出すことによって、処理を自動化したり、ユーザ独自の入力フォームを作成したりすることができます。
続きを読む "ArcGIS 10 における VBA と VB6 のサポートについて" »
「テキスト ファイルのデータをArcGISで読み込もうとしたけれど、希望どおりのデータ型にならなかった」などの経験をされたことはありませんか?
そこで、今回はフィールドのデータ型などを定義できる「schema.ini」ファイルをご紹介します。
ArcGISは、Open Database Communication(ODBC)ドライバ用のMicrosoft OLE DBプロバイダ、Microsoft ODBC Text Driverを使用して、テキストファイル内のデータにアクセスします。このドライバは、「schema.ini」という名前のファイルにテキスト ファイルに関するスキーマ情報を格納します。
ArcCatalogまたはArcMapでテキスト ファイルが格納されているディレクトリを閲覧したり開いたりすると、自動的にそのディレクトリに「schema.ini」が作成されます。
この「schema.ini」ファイルに各フィールドのデータ型やフィールド長などを定義することができます。
続きを読む "テキスト ファイルのフィールドを定義する方法" »
背景として利用できる無償データはArcGIS Online等ありますが、今回は実データとしてダウンロードできるLandsatデータをご紹介します。
Landsatデータは空間解像度が高くありませんが、複数のバンドを一度に取得することができ、さらに1回の撮影範囲は約185km四方(1シーン)と広範囲なためリモートセンシングによく使われるデータです。
では、早速ファイルをダウンロードしてみましょう。
以下のURLにてダウンロードが可能です。
ftp://ftp.glcf.umiacs.umd.edu/glcf/Landsat/
各シーンは衛星の軌道で決まる縦方向のパス番号とシーン中心の緯度で決まるロウ番号とで規定されています。(日本周辺は096-043から116-043の範囲となります。)
では東京を中心とした画像をダウンロードしてみましょう。
東京周辺の画像は【パス-107】【ロウ-035】となります。
続きを読む "無料でダウンロードできるLandsat画像の活用" »