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データ処理に役立つ Python コード例その 1 :Describe オブジェクトを使ってデータのプロパティにアクセスする方法

Python で ArcGIS の機能にアクセスすると効率的なデータ処理を実現できます。ArcGIS の API である ArcPy についてはこれまでにもいくつかのブログ記事でご紹介しましたが、本シリーズでは特にデータ処理に特化して ArcPy の機能についてご紹介いたします。まずは第 1 弾として、Describe オブジェクトについてご説明いたします。

 

Describe オブジェクトは、データ タイプやフィールド、インデックスなどデータのさまざまな情報にアクセスすることができます。以下のようなデータのプロパティにアクセスするイメージです。

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標準地域メッシュが簡単に作成できる便利なツール

はじめに
「ArcMap で標準地域メッシュを作ることはできますか?」というお問い合わせをよくいただきます。

「標準地域メッシュ」とは緯度経度の座標値に基づいた規則的な区画で、JIS X0410 によって「地域メッシュコード」として規格化されています。詳しくは最近開設された GIS 基礎解説のページをご覧ください。

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地域メッシュ(一次メッシュ)の図郭

ArcGIS では [インデックス フィーチャ (格子状) の作成] ツールで任意のメッシュ ポリゴンが作成できます。ただし、このツールで標準地域メッシュを作成するには、詳しい仕様(総務省統計局資料)を理解する必要があります。

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ここにどんな値を入れればいいのか…

 

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Python を使って ArcGIS での作業効率を上げよう!

この度、6 月 27 日に「ArcPy スタートアップ ガイド」を公開しました! ArcPy は、プログラム言語である Python を使用して、ArcGIS を操作するために Esri が開発した API です。 ArcPy を使用すると Python で ArcGIS のマップ作成やフィールド演算、ジオプロセシング ツールといった、ArcGIS 独自の機能が実行可能になります。

また、以下のように ArcGIS 上で地理データを操作する便利なプログラムを開発することができ、作業の効率化が図れます。
Python の条件分岐(if 文)や繰り返し(for 文)の構文を使用して、繰り返し作業を自動化できる
スクリプト ツールと呼ばれる独自のジオプロセシング ツールを作り、モデルへ組み込むことができる

このスタートアップ ガイドは、ArcGIS 10.2 for Desktop をお持ちの方を対象に、これから ArcPy を利用した開発を始めるためのドキュメントです。ArcPy の使用方法をチュートリアル形式でわかりやすく習得できるよう説明しています。

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Python コード例(その3): フィールド演算を使用して昇順で ID を割り当てる方法

属性値を計算する手法に「フィールド演算」という機能があります。ArcGIS Desktop 10 では、属性テーブルのフィールド演算機能で、Python コード ブロックを使用して、高度な演算を実行することができるようになりました。
データを編集してフィーチャの削除などを行うと、ObjectID が連続しなくなりますが、今回の例ではこのデータに ID を 1 から昇順に割り当てる Python コードをご紹介します。(ObjectID の値自体を変更することはできません)
・フィールド演算の詳細はこちら
・ObjectID の詳細はこちら

変更前:ObjectID が連続していない
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変更後:新規フィールドに連続 ID を振る
A02_2

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