ArcGIS Pro SDK を使ってみたいけど、何から始めれば良いの?どうやって学習すれば良いか?そういった方に向けた学習用サイトを紹介する記事です。
ArcGIS Pro SDK は ArcGIS Pro の機能を拡張するための SDK ですが、何となくアドインを作って ArcGIS Pro の機能を拡張できるものというのは知っているけど、いざどうやって開発を始めれば良いのか悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
ArcGIS Pro SDK に関するドキュメントは既にいくつか公開されていますが、本記事では、これから初めて開発される方にお勧めする学習サイトをご紹介します。
こちらは、ArcGIS Pro SDK での開発を始める際の入門記事です。ArcGIS Pro SDK の概要と開発環境の構築方法について紹介しています。
「1. Pro SDK を使用した ArcGIS Pro の拡張」で、ArcGIS Pro SDK の概要を理解し、開発環境を構築した後は、ArcGIS Pro SDK のコンセプトや開発手法を理解するためのハンズオンの実施をお勧めします。
使用されている ArcGIS Pro のバージョンでハンズオン資料が異なるので、使用しているバージョン用のリンクを参照してください。
こちらのシリーズ記事では、ArcGIS Pro を拡張するためのアドイン開発時によく使う便利なクラスやメソッド、また、それらを用いた実践的な開発をより詳細にご紹介します。DataGrid へのフィーチャの属性表示、レンダラー設定、アノテーションの操作、ジオメトリ変換等の機能の実装方法を解説していきます。
さらに知識を習得したい方には、ESRIジャパンで実施しているトレーニング(有償)の受講をお勧めします。「2. ArcGIS Pro SDK for .NET ハンズオン」を拡充した内容となっています。また、短期集中で習得したい、講師によるサポートを受けたいといった方にもお勧めです。
最後に、ArcGIS Pro SDK で開発する際に役立つリンクをご紹介します。こちらも上記でご紹介したサイトと併せてご活用ください。
ArcGIS Pro SDK で提供される API のリファレンス(英語)
機能カテゴリごとに用意されたサンプル プログラムとデータ(英語)
機能カテゴリに用意されたガイドとコード スニペット(英語(一部日本語))