ESRIのクラウドGIS~新しくなったArcGIS Onlineを使ってみよう!

ArcGIS ユーザへの各種オンラインサービスを提供する Web プラットフォームとして、「 ArcGIS Online 」というサイトがあるのはご存知の方も多いでしょう。この ArcGIS Online は、クラウド GIS における「 SaaS (Software as a Service) 」や「 PaaS (Platform as a Service) 」といったカテゴリに分類されるサービスです。以前は、 ArcGIS Online の URL は「 www.arcgisonline.com 」でしたが、 ArcGIS 10 のリリースに合わせ、「 www.arcgis.com 」として新しく生まれ変わりました。

本記事では、この新生 ArcGIS Online についてご紹介いたします。

 

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メキシコ湾の原油流出事故に関する米国ESRIの取り組み

2010年4月20日にアメリカ合衆国ルイジアナ州のメキシコ湾沖で起きた原油流出事故はすでに100日が経過しました。ようやく解決の目処が立ったとの報道もありましたが、まだ予断を許さない状況が続いています。米国ESRI の Web サイトではこのメキシコ湾の原油流出事故に関する情報をさまざまな Web アプリケーションを通じて提供しています。

Interactive_social_media_4 1.ソーシャルメディア マップ
写真、コメント、Web サイトへのリンク、YouTube ビデオを投稿し、情報を共有するための Web アプリケーションです。

基本的な使い方:
1. Shared Content 内の Web Link、Photo、Video、Notes のいずれかを選択します。
2. マップ画面上をクリックします。情報入力画面が表示されます。
3. 適切な情報を入力し、[Save] をクリックして保存します。

注:この Web アプリケーションは、ボランティア ベースで情報の提供や共有が行われているものですので、情報の追加にあたっては細心の注意をお願い致します。

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モザイクデータセット 実データ登録編

Landsat の全球データをモザイクデータセットに登録してみました。(現在所有しているデータ数/容量は、8,040 面で3.39TB)データ自体の登録は数時間、外観図の作成で5日程度かかりました。(仮想環境上での検証のため長時間かかっていますが、実環境上ではもっと高速に処理されます。)

ArcMapで表示させるとこのようになります。
Mosaic1_5

オーストラリア全域および同北西部を拡大しますと複数の画像データから構成されているのがおわかりになると思います。

Mosaic2_4

Mosaic3_4

非常に多くの画像データも1つのサービスで公開することができ、さらに高速に表示することが出来るのもモザイクデータセットの特徴の1つです。


2010年 米国ESRIユーザ会 Q&A 集 ~その3~

今回は米国ESRIユーザ会 Q&A 集3弾をお届けします。

【ArcGIS Desktop】
Q7. 「アドイン」とは何ですか?それはどのように使うものなのですか?

A7. ArcGIS 10 から登場する新しい ArcGIS Desktop アドイン モデルは、デスクトップ アプリケーションを容易に拡張できる手段を開発者へ提供します。これは、カスタムの機能群を単一の圧縮ファイルとして作成するフレームワークとして実現されました。このアドイン ファイルは、COM の登録やインストール プログラムといったもの無しに、ユーザ間で容易に共有することができます。アドイン ファイルは、指定されたフォルダにコピーするだけでインストールすることができ、逆にフォルダから削除すればアンインストールが完了します。

ArcGIS Desktop アドインは VB.NET や C# で開発することができます。また、アドイン開発を容易にするために、Microsoft Visual Studio(2008/2010)開発環境用の アドイン ウィザードも提供します。

Q8. ArcGIS 10 において、ArcMap の地図描画のパフォーマンスは向上していますか?

A8. はい。ArcGIS 10 では、「ベースマップ レイヤ」という新しいコンセプトを導入しています。ベースマップ レイヤとは、複数のレイヤをグループ化し、ベースマップ(背景図)を構成するための機能です。このグループ化されたレイヤは動的にキャッシングされ、地図表示や地図操作のパフォーマンスが向上します。

地図の内容にもよりますが、大体 5 倍から 10 倍程度のパフォーマンス向上を見込めます。

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【ArcObjects Tips】長方形フィーチャを作成する方法

ArcObjects を使用して長方形(エンベロープ)をフィーチャとして作成したい場合、Envelope オブジェクトを作成して IFeature::Shape プロパティに設定しても Store メソッドに失敗します。しかし、Polygon クラスが実装する ISegmentCollection::SetRectangle メソッドに Envelope を渡すことによって Envelope を Polygon オブジェクトとして利用することができます。結果として、Polygon オブジェクトを作成することになるので、Store メソッドも成功します。

Env2poly_2

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2010年 米国ESRIユーザ会 Q&A 集 ~その2~

今回は7月20日の記事に引き続き、米国ESRIユーザ会 Q&A 集をお届けします。

【ArcGIS】
Q4. 「レイヤ パッケージ」とは何ですか?それをどのように共有することができるのですか?

A4. レイヤ パッケージとは、ArcGIS データセットの新しい共有手段です。ArcGIS Desktop 内のマップ レイヤを、そのデータと共に圧縮してパッケージ化することで、他のユーザとのデータ共有(電子メールでの送受信、ファイル サーバでの共有、ArcGIS Online での共有など)がより容易になります。

Q5. 「マップ パッケージ」とは何ですか?それをどのように共有することができるのですか?

A5. マップ パッケージとは、ArcGIS 9.3.1 から利用可能になったレイヤ パッケージの拡張版です。これはデータやモデルと共にマップを共有するためのものです。ArcGIS のマップ ドキュメントとデータを圧縮ファイルとしてパッケージ化することで、データ共有がより容易になります(電子メールでの送受信や ArcGIS Online の利用)。ArcGIS ユーザであれば、ArcGIS Online のオンライン ワークスペースを用いてデータセット、マップ、マップ サービスを他のユーザと共有でき、他ユーザが公開しているデータやマップは ArcGIS.com で検索することができます。また、ArcGIS Online 上に独自のユーザ グループを作成し、限定されたユーザ間のみでの共有もおこなえます。

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米国 ESRI のブログについて

6 月に開始したこの ArcGISブログは、現時点では ESRIジャパンの唯一の公式ブログですが、米国 ESRI 社がいくつの公式ブログを運営しているかご存じですか?

米国 ESRI 社のブログ インデックス ページで数えると、本家 ArcGIS Blog を筆頭に実に 35 種類ものブログがあります。定期的に記事が投稿されているもの、今年の 4 月に立ちあがったばかりのもの、中には長期間ほとんど更新されていないものもあり、玉石混交の感はありますが、英語が苦手でない方は、その当り外れを楽しむ感覚で、是非気軽に覗いてみてください。

どのブログにも共通して肩の凝らないニュース、ホットな話題、イベントの紹介、製品リリース情報、等の記事が投稿されています。記事は全て英語ですが、きっと皆さんのお役に立つ、また、楽しい情報が見つかると思います。

新しい記事の投稿を通知する電子メールのアラートをブログ ページから設定できますので、普段ニュース リーダーと RSS/ATOM を使いこなしていない人にも優しい仕組みが提供されています。ブログの更新頻度は複数購読しても気にならない程度の適切な量です。

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インデックス ページでは「製品」「開発者ツール」「データ管理」「GISコミュニティ」「トレーニングとサポート」、「イベント」の 6 つのカテゴリに分けて整理されています。

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2010年 米国ESRIユーザ会 Q&A 集 ~その1~

先週(7/12~16)、米国カリフォルニア州サンディエゴにて ESRIユーザ会が開催されましたが、ユーザ会開催に先立ち、各ユーザからの質問および回答をまとめたものを毎年 Web 上に公開しています。その中からいくつか重要な情報と思われる Q&A を今後何回かに分けて掲載していきますので、ぜひ参考にしてください。

【ArcGIS】
Q1. ArcGIS 9.x から ArcGIS 10 への移行は難しいのでしょうか?

A1. ArcGIS 9.x から ArcGIS 10 への移行は容易です。既存のデータ(マップ、レイヤ、ジオデータベース等)は全て ArcGIS 10 から直接読み込むことができます。逆に、ArcGIS 10 で新規に作成したり、一旦編集をおこなったドキュメント(マップやレイヤ)を ArcGIS 9.x ユーザと共有するためには、ドキュメント保存の際に「9.x 形式」を選択しなければなりません。ジオデータベースについては、9.3.1 形式のままにしておけば、ArcGIS 9.3.1 と ArcGIS 10 の両方で利用できます。ArcGIS 10 におけるジオデータベースの新機能を最大限に活かすなら、ジオデータベースを ArcGIS 10 形式にアップグレードする必要があり、そうすると ArcGIS 9.x からアクセスすることはできません。

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モザイク データセット 機能編

モザイク データセットはArcGIS 10 から追加される新しいデータセットです。

ArcGIS 9.0 と同時に追加されたジオデータベース ラスタカタログの機能拡張版とお考えいただければ理解しやすいと思います。

複数の画像データを1つのデータセットとして取り扱うことが出来ますし、画像のフットプリントも自動的に生成されます。
さらに、ジオデータベース内に処理を埋め込むことも出来ます。
また衛星画像に付与されているメタデータを自動的に読み取り、属性テーブルに格納することが出来ます。
モザイク データセットは、ArcGIS Server から配信を行うことも可能です。

色々な機能が付加されたモザイク データセット、今後の発展に請うご期待。
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ArcGIS Viewer for Flex(Beta)が公開されました!

7月1日、ArcGIS Viewer for Flex の Beta バージョンが公開されました。さらに7月9日には、編集機能を搭載した Beta 2 が公開されました。

ArcGIS Viewer for Flex は、昨日ブログで紹介した ArcGIS API for Flex 2.0 を使用して開発された表現力豊かで操作性の高いリッチ インターネット アプリケーション(RIA)です。ArcGIS Server や ArcGIS.com で公開されているマップやコンテンツをこの RIA で利用することにより、洗練された Web マッピング アプリケーションを簡単に作成することが可能です。

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この Web マッピング アプリケーションはダウンロード後すぐに使用可能なアプリケーションで、プログラミングを行わずに簡単にデータ コンテンツやツールを設定することが可能です。

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