「 Python 」一覧

データ処理に役立つ Python コード例その 1 :Describe オブジェクトを使ってデータのプロパティにアクセスする方法

Python で ArcGIS の機能にアクセスすると効率的なデータ処理を実現できます。ArcGIS の API である ArcPy についてはこれまでにもいくつかのブログ記事でご紹介しましたが、本シリーズでは特にデータ処理に特化して ArcPy の機能についてご紹介いたします。まずは第 1 弾として、Describe オブジェクトについてご説明いたします。

 

Describe オブジェクトは、データ タイプやフィールド、インデックスなどデータのさまざまな情報にアクセスすることができます。以下のようなデータのプロパティにアクセスするイメージです。

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Python を使って一歩進んだラベルをつくってみよう!

ArcGIS ブログの記事の中でも特に人気のキーワードが「Python」です。ArcGIS で Python を使うというと、Esri が開発した API である ArcPy を利用した開発が主ですが、ArcMap(ArcGIS for Desktop)ではラベルの表示設定にも Python を使用することができます。
そこで今回は Python を使った、より高度なラベルの設定方法についてご紹介します!

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標準地域メッシュが簡単に作成できる便利なツール

はじめに
「ArcMap で標準地域メッシュを作ることはできますか?」というお問い合わせをよくいただきます。

「標準地域メッシュ」とは緯度経度の座標値に基づいた規則的な区画で、JIS X0410 によって「地域メッシュコード」として規格化されています。詳しくは最近開設された GIS 基礎解説のページをご覧ください。

地域メッシュの図郭

地域メッシュ(一次メッシュ)の図郭

ArcGIS では [インデックス フィーチャ (格子状) の作成] ツールで任意のメッシュ ポリゴンが作成できます。ただし、このツールで標準地域メッシュを作成するには、詳しい仕様(総務省統計局資料)を理解する必要があります。

インデックス フィーチャの作成

ここにどんな値を入れればいいのか…

 

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ArcGIS 10.3 for Desktop -ラスター関連の新機能-

ArcGIS 10.3 for Desktop から、[画像解析] ウィンドウで使用できるラスター関数に新しく 13 の関数が追加されました。[画像解析] ウィンドウは、ArcMap での画像とラスター データの解析を可能とします。新しく追加されたベクトル場関数を利用すると気象学や海洋学といった科学的なラスター データを方向と強度で視覚化することができるようになります(「UV成分の描画」図を参照)。

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ArcGIS for Desktopで今すぐ使える10点の技術資料

ArcGIS for Desktop の操作でお困りのことはありませんか? 弊社では、ArcGIS for Desktop をよりご活用いただくために、様々な技術資料を ESRIジャパン ウェブサイトや、製品サポート サイト(ログインが必要です)で公開しています。本記事では、ArcGIS for Desktop を使い始めた方やもっと学びたい方に役立つ技術資料を 10 点ご紹介します。

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Python でアドインを作ってみよう!:コンボ ボックス編

今回の記事で「Python でアドインを作ってみよう」シリーズは最終回となります。前回までの記事が気になる方は、最下部の「関連リンク」をご参照ください。

最終回では、コンボ ボックスを作成し、コンボ ボックス内で選択した文字列(今回は県名)を使用してレイヤにフィルタ設定を行います。

サンプル データとして以下のデータを使用します。

ESRIジャパン – 全国市区町村界データ

上記のデータを使用してアドインの作成を試す場合は、あらかじめダウンロードをお願いいたします。

アドイン プロジェクトの作成
これまで同様に新規にアドインを作成する場合、そのアドインに関連するファイル群を格納するプロジェクト フォルダが必要です。 アドイン プロジェクトの作成方法については、以前のブログ記事をご参照ください。

プロジェクトの基本設定
1. 作成したプロジェクトに対し、名称や作成者などのプロパティを設定していきます。項目の詳細は以下のようになります。
※入力する値は適宜変更してください。

・Select Product : ArcMap (対象アプリケーション)
・Name : SampleAddin5 (ツール名/カテゴリ名)
・Version : 0.1 (バージョン)
・Company : Esri Japan (会社/組織)
・Description : サンプル コンボ ボックス (説明)
・Author : Esri Japan (作成者)
・Image : ※デフォルト画像のままで構いません。 (アドインに関連づけられた画像)

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2. [Save] をクリックし、プロジェクトを保存します。

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Python でアドインを作ってみよう!:エクステンション編

前回までの記事で、アドイン プロジェクトの作成やボタン、ツールの作成といった拡張機能を作成する方法をご紹介しました。今回は、ArcMap 自体に何かしらの動作を行った場合に実行される機能を実装します。ArcMap 自体に機能を追加するには、Python アドインでエクステンションを作成します。

今回は、どのマップでも使用するデータが存在するとし、新規にマップを立ち上げた際に、そのデータを自動で追加するエクステンションを作成していきます。

サンプル データとして以下のデータを使用します。

ESRI ジャパン – 全国市区町村界データ

上記のデータを使用して、アドインの作成を試す場合は、あらかじめダウンロードをお願いいたします。


アドイン プロジェクトの作成
前回のおさらいにもなりますが、新規にアドインを作成する場合、そのアドインに関連するファイル群を格納するプロジェクト フォルダが必要です。
アドイン プロジェクトの作成方法については、以前のブログ記事をご参照ください。


プロジェクトの基本設定
1. 作成したプロジェクトに対し、名称や作成者などのプロパティを設定していきます。項目の詳細は以下のようになります。
※入力する値は適宜変更してください。

・Select Product:ArcMap(対象アプリケーション)
・Name:SampleAddin4(ツール名/カテゴリ名)
・Version:0.1(バージョン)
・Company:Esri Japan(会社/組織)
・Description:サンプル エクステンション(説明)
・Author:Esri Japan(作成者)
・Image:※デフォルト画像のままで構いません(アドインに関連づけられた画像)

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2. [Save] をクリックし、プロジェクトを保存します。

 

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Python でアドインを作ってみよう!:ツール編

前回までの記事で、アドイン プロジェクト作成の概要、そしてボタンの作成方法をご案内しました。今回は、マップ上で何かしらの操作を行うことにより実行されるツールを作成する方法をご紹介します。

アドイン プロジェクトの作成

前回のおさらいにもなりますが、新規にアドインを作成する場合、そのアドインに関連するファイル群を格納するプロジェクト フォルダが必要です。

アドイン プロジェクトの作成方法については、以前のブログ記事をご参照ください。

プロジェクトの基本設定
1. 作成したプロジェクトに対し、名称や作成者などのプロパティを設定していきます。項目の詳細は以下のようになります。
※入力する値は適宜変更してください。
・Select Product : ArcMap (対象アプリケーション)
・Name : SampleAddin3 (ツール名/カテゴリ名)
・Version : 0.1 (バージョン) 
・Company : Esri Japan (会社/組織)
・Description :サンプル アドインツール (説明)
・Author : Esri Japan (作成者)
・Image : ※デフォルト画像のままで構いません。 (アドインに関連づけられた画像)

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2. [Save] をクリックし、プロジェクトを保存します。

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Python でアドインを作ってみよう!:ボタン編

前回の記事では、概要としてアドイン プロジェクトの作成をご案内しました。今回から本格的にアドインの作成手順についてご紹介していきます。
まずは独自の機能を持ったボタンの作成方法です。

アドイン プロジェクトの作成
前回のおさらいにもなりますが、新規にアドインを作成する場合、そのアドインに関連するファイル群を格納するプロジェクト フォルダが必要です。
アドイン プロジェクトの作成方法については、以前のブログ記事をご参照ください。

プロジェクトの基本設定
1. 作成したプロジェクトに対し、名称や作成者などのプロパティを設定していきます。項目の詳細は以下のようになります。
※入力する値は適宜変更してください。

・Select Product:ArcMap(対象アプリケーション)
・Name:SampleAddin2(ツール名/カテゴリ名)
・Version:0.1(バージョン)
・Company:Esri Japan(会社/組織)
・Description:サンプル アドイン(説明)
・Author:Esri Japan(作成者)
・Image:※デフォルト画像のままで構いません(アドインに関連づけられた画像)

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2. [Save] をクリックし、プロジェクトを保存します。

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Python でアドインを作ってみよう!:概要編

ArcGIS 10.1 から ArcGIS for Desktop アプリケーション用のアドインを Python でも作成できるようになったことをご存知でしたか?この記事ではシリーズを通して、Python で様々な拡張機能を作成する方法をご紹介していきます。今回は概要として、アドインの説明と Python アドイン ウィザードをご紹介します。

アドインとは

簡単に言えば、ソフトウェアに追加する拡張機能を指します。ArcGIS for Desktop の場合は、拡張機能として独自のボタンやツール、エクステンションなどが挙げられます。 

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次に、上記に挙げた機能を含むアドインを作成するのに必要な「Python アドイン ウィザード」をご紹介します。

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