AEC プロジェクトと地理空間情報を結びつけ、意思決定を支援する Web ベースのアプリケーション「ArcGIS GeoBIM」が 2024 年 6 月 26 日 (日本時間 2024 年 6 月 27 日) にアップデートされました。
ここでは、ArcGIS GeoBIM がユーザー タイプに付属したこと、ゴミ箱機能をサポートしたことについてご紹介します。
ArcGIS GeoBIM が ArcGIS ユーザー タイプに付属
ArcGIS GeoBIM は、2024 年 6 月のアップデートから Contributor、Mobile Worker、Creator、Professional、Professional Plus のユーザー タイプに付属するアプリとして提供されるようになりました。
Creator ユーザー タイプ以上のライセンスの場合、GeoBIM プロジェクトおよび GeoBIM アプリの閲覧、編集、構成が可能です。また、Contributor および Mobile Worker ユーザー タイプのライセンスの場合、GeoBIM プロジェクトおよび GeoBIM アプリの閲覧、編集が可能です。
ArcGIS ユーザー タイプの詳細については、ユーザー タイプ ページをご参照ください。
ゴミ箱機能をサポート
2024 年 6 月のアップデートによって ArcGIS Online では、ゴミ箱機能を利用できるようになりました。この機能を有効にすることで、アイテムの所有者および管理者は、誤って削除した可能性のあるアイテムを最大 14 日間に限り復元することができます。
GeoBIM においては、このゴミ箱機能によって、GeoBIM で作成したプロジェクトや GeoBIM アプリなどを削除しても最大 14 日間復元することができます。
ゴミ箱機能の詳細については、別記事の「ArcGIS Online にゴミ箱が実装!」をご参照ください。
その他の機能強化は、ヘルプをご参照ください。