7月1日、ArcGIS Viewer for Flex の Beta バージョンが公開されました。さらに7月9日には、編集機能を搭載した Beta 2 が公開されました。
ArcGIS Viewer for Flex は、昨日ブログで紹介した ArcGIS API for Flex 2.0 を使用して開発された表現力豊かで操作性の高いリッチ インターネット アプリケーション(RIA)です。ArcGIS Server や ArcGIS.com で公開されているマップやコンテンツをこの RIA で利用することにより、洗練された Web マッピング アプリケーションを簡単に作成することが可能です。
この Web マッピング アプリケーションはダウンロード後すぐに使用可能なアプリケーションで、プログラミングを行わずに簡単にデータ コンテンツやツールを設定することが可能です。
開発経験が少ないユーザは、ESRI のユーザ コミュニティが作成したウィジェットと呼ばれるツール(部品)をダウンロードしアプリケーションに追加することで独自のカスタム アプリケーションを作成することが可能です。開発経験の豊富なユーザや開発者は独自のウィジェットを開発しアプリケーションに追加したり、このアプリケーション自体をカスタマイズし拡張することも可能です。
ArcGIS Viewer for Flex は一般公開されておりますので、こちらからアクセスし是非アプリケーションを触ってみてください。
■参考資料
ESRIジャパン Web サイト:
・ArcGIS API for Flex:http://www.esrij.com/products/arcgis/developer/arcgis-web-mapping/arcgis-api-for-flex/
米国 ESRI 社 Web サイト:
・ArcGIS Viewer for Flex(Beta):http://help.arcgis.com/en/webapps/flexviewer/index.html
・ArcGIS API for Flex:http://help.arcgis.com/en/webapi/flex/index.html