みなさんは ArcNews をご存じでしょうか? GIS ユーザコミュニティおよび地図やマッピングに興味をお持ちの読者を対象に、米 Esri 社から年 4 回発行している季刊誌です。今年、発刊から 33 年 を迎えた ArcNews について、米 Esri 社の Matt Artz 氏 はブログ上でその歴史とこれから、に関して以下のように述べています。 私は採用面接を受けるため、会議室で米 Esri 社 Jack 社長を待っていました。あれは 1989 年の 10 月。当時すでに私は ArcNews の大ファンで、毎号が郵便で届くのを心待ちにし、届くとすぐさま表紙から最後のページのすみずみまで読むのをとても楽しみにしていました。ですから、その場で刷り上がったばかりの 1989 年秋号を手渡され、「これは最新号だよ! Jack 社長もまだ見ていないんだ。」と言われた時は、心躍る思いでした。 Jack 社長は部屋に入り、握手をするために私に手を差し伸べました。すぐさま、彼の視線は私の手元にとまり、「もしかして、それは最新の ArcNews かい?!」と叫びました。そして私から ArcNews をとりあげ、座り、5 分近くかけて全体をぱらぱらと読んでいました。一息ついたところで、私がまだ部屋にいることに気づき、 Jack 社長は私の方に顔を上げて言いました。「すまない、だがこれが唯一私をわくわくさせるものなんだ。」 ※印刷版の新聞、まだ身近にありますか? 1989 年秋号の ARC News ( 10 周年目)では、米 Esri 社と Digital Chart of the World (世界電子地図)との契約を発表しています。
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今回は、今月古今書院から出版された最新の書籍を紹介します。
『図解! ArcGIS』は2005 年に Part1 が出版され、ArcGIS の操作入門書としてロングセラーの書籍です。既にお読みになった方もいらっしゃることと思います。
その第 3 弾が 8 月に『図解! ArcGIS Part3 -ジオデータベース入門- 』として出版されました。
この書籍は、ArcGIS のネイティブ フォーマットである「ジオデータベース」を操作するための入門書です。ジオデータベースが持つさまざまな機能をステップ バイ ステップで操作できる内容となっています。
第 1 章では、GIS の歴史からジオデータベースが登場した背景を紹介し、ジオデータベースの概要について説明しています。第 2 章から第 8 章までは、新規ジオデータベースの作成方法、ジオデータベースで利用できるさまざまな機能を紹介しながら操作します。第 9 章では、まとめとして仮想の GIS プロジェクトを実践し、データ モデルの設計、データの構築、そして実際の利用方法を学びます。第 10 章では解析での利用、第11 章では Google Earth を用いたデータ共有方法について触れています。
ジオデータベースは、「オブジェクト指向 GIS データ モデル」であり、最先端の GIS テクノロジーで作られたフォーマットです。ジオデータベースを使うことで ArcGIS は真価を発揮することができます。
この書籍は、ArcGIS の基本操作に慣れて次にレベルアップしたい方や、オブジェクト指向 GIS を学習したい方に最適の 1 冊です。また演習は最新の ArcGIS Desktop 10 に対応した内容となっていますので、最新バージョンの操作方法を学ばれたい方にもお勧めです。
今回の出版に当たっては、ESRIジャパンの社員も執筆・改訂作業に参加しています。なぜジオデータベースが登場したのかなど、ヘルプには書かれていない内容を解説していますので読み物としても参考になると思います。この本でジオデータベースの世界を体験してみてください。
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『 ArcGIS データコレクション プレミアムシリーズ2010 道路網 』 と ArcGIS Desktop エクステンションの ArcGIS Network Analyst ライセンスを使用して、道路網データ(規制情報)に基づく徒歩ルートの解析 を行うことができます。 今回は“ ESRIジャパン(東京、永田町)から地下鉄の最寄駅までの徒歩ルート(距離)を求める“ ための、解析手順をご紹介します。ルート解析のデフォルトは、車による移動ですが、ご紹介する設定により徒歩の場合を解析することができます。 【必要なもの】 ・ArcGIS データコレクション プレミアムシリーズ 2010 道路網 ・ArcGIS Desktop エクステンションの ArcGIS Network Analyst ・ArcGIS Desktop (ArcView, ArcEditor, ArcInfo) ・出発地点ポイント(今回の例:ESRIジャパン) 【解析モデル】 ArcGIS Desktop の ModelBuilder を用いて、解析モデルを作成します。以降の手順にそって、モデルに設定を行います。
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あまり知られていないかもしれませんが、4 月 22 日はアースデイ(別名:地球の日)といい、地球環境について考える日として提案された記念日です。 このアースデイにちなんだ地図「Earth Day Poll Map」が Esri から公開されています。 Earth Day Poll Map:http://pollmap.esri.com/earthday/ ■地球を守るために何にお金を使うか?「あなたは地球を守るために $100 を使うとしたら、何にお金を使いますか?」
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東日本大震災で被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 一日も早い復旧・復興に向けて、ESRIジャパンは各種支援を行ってまいります。 ESRIジャパンは新潟県中越地震(2004年)、新潟県中越沖地震(2007年)など過去の地震災害で被災地の復興を支援させていただいた経験から、刻々と変化する被災地の状況を簡単に地図化するパッケージをご用意いたしました。本パッケージには、ソフトウェアと地図データが含まれており、復興支援に携わる方のニーズに直接お答えいたします。
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連日テレビなどで報道される「震度 4 の地域は ** です」とか「本日の計画停電の対象地域は ** です」といった情報には必ず「位置」というものが含まれています。この位置情報はその地域の出身者であったり、土地勘があったりする方にはすぐに伝わるかもしれませんが、土地勘がない方には文字情報だけでは伝わりにくいものです。位置を視覚的に把握するにはやはり地図上に描くのが最も分かりやすい方法です。 位置情報には大きく分けると、 ・「東経 139 度 44 分 26 秒、北緯 35 度 40 分 45 秒(ESRIジャパン本社付近の経緯度)」といった座標情報 ・「東京都千代田区平河町 2-7-1(ESRIジャパン本社住所)」といった住所情報 があります。これらのうち、住所情報から地図上にその位置をポイントとして展開することをアドレスマッチング といいます。
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3月24日に、GIS コンテンツ共有プラットフォームである ArcGIS.com に東北地方太平洋沖地震に関連した各種地図や Web アプリケーションを公開いたしました。公開されているコンテンツはインターネットにアクセス可能なすべての方がアクセス可能で、被災地の状況把握や復興支援にご利用頂けます。
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3 月 15 日の記事 でご紹介した、東北地方太平洋沖地震ソーシャルメディアマップ(日本語版) のコンテンツを更新しました。主に、このマップをご利用いただく皆様にとって情報をより見やすくすることを念頭に置いた調整をおこなっております。
3 月 16 日から 3 月 22 日までの間に更新をおこなった内容は以下の通りです。
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3 月 11 日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震復興支援のため、GIS ソフトウェアおよびデータ製品を無償提供いたします(3 月 16 日付プレス リリース )。 無償提供の対象は次のソフトウェアとデータ製品です。 ・ソフトウェア - Esri 社製品 - ITT VIS 社 ENVI+IDL / ENVI EX ・データ製品 - ArcGIS データコレクション ※ 適用条件:今回の災害の復興支援を直接行うためのリクエストに限ります。
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Microsoft 社の Bing Maps にて東北地方太平洋沖地震発生後の被災地の衛星画像が公開されています。 ArcGIS 製品では ArcGIS Online で提供しているベースマップとして、Bing Maps サービス を利用できますので、お持ちのデータと重ね合わせるなどして被災地の状況把握に役立てることができます。
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3 月 12 日に発表された英語版ソーシャルメディア マップに続き、日本語版も公開 しました。このマップには、余震を含めた震源地とそのマグニチュード、YouTube に投稿された動画、Twitter に投稿された位置情報付きの情報、写真共有コミュニティーサイトである Flickr からの写真が表示され、クリック一つで詳細を見ることができます。またこのサイトから直接、動画、写真、テキスト、Web ページへのリンク情報を入力することもできます。 なお、このマップに表示されるソーシャルメディア情報には、投稿時に位置情報が付加されている必要があります。マップに表示させたい場合、各ソーシャルメディアのジオタグの表示設定をオンにしてください。
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3 月 11 日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震のソーシャルメディア マップ を Esri 社と ESRIジャパンが共同で公開したことを発表 しました。 マップには、余震を含めた震源地とそのマグニチュード、YouTube に投稿された動画、Twitter に投稿された位置情報付きの情報、写真共有コミュニティーサイトである Flickr からの写真が表示され、クリック一つで詳細を見ることができます。このマップは刻々と更新されています。 ソーシャルメディア マップは、2 月 22 日に発生したニュージーランド地震 でも活用されました。 今回の地震により被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
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2 月 22 日にニュージーランド南島クライストチャーチを襲った地震の被害情報を伝える、ArcGIS Online によるソーシャルメディア マップ が立ち上がりました。マップには、Ushahidi のポスト、クライストチャーチの地震に関する YouTube ビデオ、Flickr の写真、Twitter などのコンテンツが掲載されています。 このウェブ サイトは、ニュージーランドの政府機関「Environment Canterbury」により運営されています。2010 年 9 月のカンタベリー地震の被害情報をまとめるために構築したこのサイトを、今回の地震のために再度立ち上げました。
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「GIS っていろいろできるらしいけど、何からはじめればいいの?」 そんな質問を受けたことがあります。 ArcGIS ヘルプにもしっかりした解説や用語集が書かれているのですが、はじめて読むと詳しすぎる解説に驚くかもしれません。 本でも読んでみようかと思って書店に行ったけど何を読んだらいいのかわからない、という方にお勧めの書籍をシリーズで紹介していきます。 はじめに紹介するのは、『基礎からわかる GIS』です。この書籍は、GIS とは何かをわかりやすく解説したものです。複雑な理論やソフトウェア固有の操作方法は省略して、広範囲にわたって解説しています。 前半の「第 1 編 GIS の基礎」、「第 2 編 GIS の周辺技術」では、基礎的な用語概念を説明しており、普遍的な知識を得ることができます。後半の「第 3 編 GIS の応用事例」、「第 4 編 GIS を用いた先端技術」では、実際の応用として GIS が利用されている事例を分野別に取り上げ紹介しています。2005 年出版のため、標準化の動向や事例については情報が少し古くなっていますが、最初に読む入門書としてはちょうど良いものだと思います。
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2010年4月20日にアメリカ合衆国ルイジアナ州のメキシコ湾沖で起きた原油流出事故はすでに100日が経過しました。ようやく解決の目処が立ったとの報道もありましたが、まだ予断を許さない状況が続いています。米国ESRI の Web サイトではこのメキシコ湾の原油流出事故に関する情報をさまざまな Web アプリケーションを通じて提供しています。 Gulf of Mexico Oil Spill Web サイト:http://www.esri.com/services/disaster-response/gulf-oil-spill-2010/index.html 1.ソーシャルメディア マップ 写真、コメント、Web サイトへのリンク、YouTube ビデオを投稿し、情報を共有するための Web アプリケーションです。 基本的な使い方: 1. Shared Content 内の Web Link、Photo、Video、Notes のいずれかを選択します。 2. マップ画面上をクリックします。情報入力画面が表示されます。 3. 適切な情報を入力し、[Save] をクリックして保存します。注:この Web アプリケーションは、ボランティア ベースで情報の提供や共有が行われているものですので、情報の追加にあたっては細心の注意をお願い致します。
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GIS の世界では、様々な標準化の動きが盛んです。 ISO 等の国際標準はもちろんのこと、それをベースにして日本国内向けの要素を盛り込んだ国内仕様を作成するということも行なわれています。
本項では、こういった各種標準規格について、 ArcGIS 製品がどのように対応しているかということを簡単にお伝えいたします。
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