ArcGIS API for Flex および ArcGIS Viewer for Flex バージョン 2.5 をリリースしました


ArcGIS API for Flex および ArcGIS Viewer for Flex の最新バージョン 2.5 をリリースしました。

今回は ArcGIS Viewer for Flex に新しいウィジェットが追加された他、レイヤの表示順の変更や透過表示などの機能が追加されています。また、ArcGIS Viewer for Flex のアプリケーションを簡単に作成できるツール「Application Builder」が登場しました。

※Application Builder はバージョン2.5では英語版のみのリリースとなっており、日本国内では未サポートです。


■バージョン 2.5 の主な新機能

チャート ウィジェット
グラフを表示するためのウィジェットが追加されました。簡単な設定で、検索した結果を円グラフや棒グラフ、折れ線グラフなどで表現することが可能になりました。また、合計や平均値、最大値/最小値などの簡単な集計も行えます。
Flexviewerchart

レイヤリストの強化
マップサービス単位でのレイヤの表示順の変更ができるようになりました。また、透過表示の変更や選択したレイヤへのズーム機能も追加されています。
Flexviewerlayerlist

Application Builder
Application Builder を使用すると、今まで必要だった XML の設定ファイルを編集することなく、レイヤや各種機能(ウィジェット)、画面レイアウト、デザイン(カラーやフォント)の設定から Web サーバへの配置まで、ウィザード形式でセットアップすることが可能です。
Flexviewerbuilder

スナッピングの強化
図形描画時のスナッピングが頂点に対してだけでなく、線分に対しても行えるようになりました。

新機能の詳細は、ArcGIS API for Flex 新機能、および、ArcGIS Viewer for Flex 新機能 のバージョン2.5の項目をご参照ください。

■参考資料
ESRIジャパン Web サイト:
ArcGIS API for Flex:http://www.esrij.com/products/arcgis/developer/arcgis-web-mapping/arcgis-api-for-flex/
ArcGIS Viewer for Flex:http://www.esrij.com/products/arcgis/developer/arcgis-viewer/arcgis-viewer-for-flex/

Esri 社 Web サイト:
ArcGIS API for Flex:http://help.arcgis.com/en/webapi/flex/index.html
ArcGIS Viewer for Flex:http://help.arcgis.com/en/webapps/flexviewer/index.html

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