5 月 31 日の第 8 回 GIS コミュニティフォーラムにおいて、ESRIジャパンは「Esri CityEngine」の国内リリースを発表しました。
製品の詳細、事例、デモ ムービーなどが以下のページからご覧いただけます。
Esri CityEngine 製品ページ
こちら、どんな製品なのかと言いますと…
「大規模な都市景観を作成することが出来る 3D モデリング ツール」です。
あの大ヒット映画「Always 三丁目の夕日 ’64」でも東京の街並みの作成に Esri CityEngine が使用されており、
矢印を移動させるだけで、道路ネットワーク レイアウトを自由に変形させることができます。
(道路の形状に応じて、区画や建物も再構築されているのにもお気づきでしょうか?)
Esri CityEngine の強みは…
本来、大規模な都市景観を作成しようとすると、一つ一つモデルを作成するのに時間がかかってしまいますが、Esri CityEngine では最初に一定の「ルール」を決めることで、あとは 3 次元の仮想的な都市を短時間で大規模に生成することができます。
GIS のラスタ、ベクタ データをそのまま使用することができ、また業界標準の CG フォーマットへの出力も可能です!
さらに、生成した街を丸ごと ArcGIS に取り込み、ArcGIS 3D Analyst エクステンションを使用して、3 次元解析を行うこともできます!
(ArcGIS 3D Analyst:スカイライン、スカイライン バリア解析)
Esri CityEngine を使用することで、ArcGIS にリアルな都市を取り込んだ表現の幅が広がり、建物の起伏を考慮したより詳細な解析が行えます!
30 日間のトライアル版も提供しています。
※トライアル版では、エクスポート機能が制限されています。
ユーザーになられた方は、日本語チュートリアル ガイドや、FAQ、Q&A サービスがご利用いただけます(保守有効の方向け)。
ESRIジャパン製品サポート ページ