商圏分析・エリアマーケティング特化型 GIS ソフトウェア ArcGIS Business Analyst Desktop(以下 Business Analyst)上でご利用いただける ArcGIS Business Analyst 2018 年版データを 1 月 15 日(月)にリリースしました。保守契約が有効である Business Analyst ご利用ユーザー様には、最新の 2018 年版データを順次お届けいたします。
ArcGIS Business Analyst 2018 年版データの更新内容は、下記の通りです。
◎平成 27 年国勢調査データを搭載
最新の国勢調査である、平成 27 年国勢調査データの約 200 指標の追加に加え、平成 27 年国勢調査基本単位区データを搭載し、平成 27 年国勢調査においても、基本単位区の重みをもとに按分集計できるようになりました。また、経年比較を行えるレポートを追加しました。
◎平成 26 年商業統計データを搭載
平成 26 年商業統計の 3 次メッシュ・ 4 次メッシュデータを搭載しました。小売業の年間販売額や従業者規模・売場面積別の事業所数などを把握することができます。また、商業統計レポートをテンプレートとして追加しました。
◎処理パフォーマンスの大幅向上
標準搭載データにインデックスを追加することにより、統計データを集計処理する際のパフォーマンスが大幅に向上しました(当社比 約 7 倍の高速化)。道路ネットワークも冗長なデータを削減し、データ構造を最適化することにより、パフォーマンスが向上しました。
◎その他の更新点
その他の各種データの更新点は、下表の通りです。
なお、ArcGIS Business Analyst 2018 年版データは、バージョン 10.5.1 の Business Analyst に最適化されています。
最新情報は、Esri 製品サポート サイト内のダウンロード ページをご覧ください。
是非、最新の 2018 年版データをお使いいただき、最新のデータをもとにした、より実践的なエリアマーケティング分析に Business Analyst をご活用ください。
■関連リンク
・ArcGIS Business Analyst Desktop 製品ページ
・ビジネスマップ用語集