商圏分析・エリアマーケティング特化型 GIS ソフトウェア ArcGIS Business Analyst Desktop (以下 Business Analyst) 上でご利用いただける ArcGIS Business Analyst 2019 年版データを 1 月 23 日(水)にリリースしました。保守契約が有効である Business Analyst ご利用ユーザー様には、最新の 2019 年版データを順次お届けいたします。
ArcGIS Business Analyst 2019 年版データの更新内容は、下記の通りです。
国勢調査メッシュの追加
ArcGIS Stat Suite 平成 27 年国勢調査メッシュ相当のデータを新たに搭載しました。これにより、年代別の人口や学齢別の人口などをメッシュ単位で表示・分析できるようになりました。
推計将来人口の更新
推計将来人口のデータを、最新の国勢調査である平成 27 年国勢調査を基準にした推計値に変更しました。また、2020 年・2025 年の推計値に加えて 2030 年の推計値を追加し、推計将来人口レポートも更新しました。
その他の更新点
その他の各種データの更新点は、下表の通りです。
データ | 変更点 |
統計データ | 統計でみる市区町村のすがたを最新の状態に更新しました。 |
背景地図 (広域地図、公共地図) | 元データを最新の状態に更新しました。 |
街区レベル住所 | 元データを平成 29 年位置参照情報へ更新しました。 |
道路ネットワークデータ | 元データを平成 30 年の数値地図 (国土基本情報) に更新しました。 |
提供形態の変更
提供データ量の増大に伴い、提供メディアを DVD から USB メモリに変更しました。データ転送速度の向上により、インストール時間の短縮が期待されます。
なお、ArcGIS Business Analyst 2019 年版データは、バージョン 10.6.1 の Business Analyst に最適化されています。
最新情報は、Esri 製品サポート サイト内のダウンロード ページをご覧ください。
ぜひ、より実践的なエリアマーケティング分析に最新のデータをお使いいただき、Business Analyst をご活用ください。
■関連リンク
・ArcGIS Business Analyst Desktop 製品ページ
・商圏分析