2019 年の夏頃に国内リリースを予定しております ArcGIS Enterprise 10.7 から、製品サポートに対する重要な更新がありますのでお知らせします。
ArcGIS Enterprise の製品ライフサイクル ポリシー※1 に、下記短期サポート(Short Term Support : STS)、長期サポート(Long Term Support : LTS)が導入されます。
※1:「製品ライフサイクル ポリシー」の詳細については以下をご参照ください。
◆「短期サポート(Short Term Support = STS)」について
新しく導入されたこの短期サポートでは、新規サポートを 1.5 年、開発終了サポート 1.5 年のサポートを提供し、合計 3 年※2 のサポートを提供します。
◆「長期サポート(Long Term Support = LTS)」について
従来まで提供されていたものと同様に 2 年毎にサポートフェーズが移行し、フェーズに合ったサポート サービスを提供し、合計 6 年※2 のサポートを提供します。
※2:ただし、国内サポート開始時期により、新規サポートの期間は異なります。
この変更はサポート対象のリリースを合理化し、より質の高いソフトウェア とサポートをさまざまなお客様に引き続き提供するための変更です。
米国 Esri 社は、およそ 6 カ月ごとに新しいバージョンの ArcGIS Enterprise をリリースする計画であり、この変更によってお客様がリリースごとのサポートレベルを把握し、ビジネスニーズに最も適した製品のバージョンを選択することができるようになります。
この新しい製品ライフサイクルは ArcGIS Enterprise 10.7 以降に適用され、既存のサポートされているバージョン 10.2.x から 10.6.x までは引き続き従来までの製品ライフサイクルに従います。
また、ArcGIS Pro などの他のソフトウェアの製品ライフサイクルに変更はありません。
ArcGIS Enterprise 10.7 は短期サポートのライフサイクルが適用され、米国 Esri 社で今夏リリースを予定しております ArcGIS Enterprise 10.7.1 は、長期サポートのライフサイクルが適用される予定です。
ArcGIS Enterprise 10.7 の国内リリースの際に改めて詳細をご案内させていただきますが、本内容に関してご質問・ご相談については、こちらよりお問い合わせください。