Drone2Map for ArcGIS 2.0 を 9 月 25 日に国内リリースしました。
新バージョンは、ArcGIS Pro のフレームワークで構築され、使いやすさがアップしました。ここでは Drone2Map 2.0 のリニューアル内容をハイライトで紹介いたします。
- 各国語対応
ユーザーからリクエストの多かった日本語対応が、遂に実現されました!
これまでは設定言語は英語のみで、それでもシンプルなインターフェイスで十分使いやすかったのですが、日本語対応したことにより、さらに使いやすくなりました。この改善により、プロジェクトやフォルダパスにも日本語を使用いただけるようになりました。
- ArcGIS Pro と共通のインターフェイス
ArcGIS Pro をご利用いただいている皆様にはお馴染みのインターフェイスが Drone2Map でも採用されました。例えば、前バージョンまでは 2D ビューアーと 3D ビューアーをそれぞれ単独でしか表示できませんでしたが、バージョン 2.0 では ArcGIS Pro と同様に 2D ビューアーと 3D ビューアーを並列表示できるようになりました。また [カタログ] ウィンドウを表示させることができ、プロジェクト フォルダーが確認しやすくなっただけでなく、ドラッグ & ドロップで対話的にデータの追加が行えるようになりました。
- 点群表示
バージョン 2.0 より、Drone2Map で点群が表示できるようになりました!
前バージョンでも点群作成は行えましたが、バージョンアップにより、Drone2Map のビューアー上でも作成した点群データを確認できるようになりました。また、LAS 形式で出力していると Drone2Map から ArcGIS Online へデータを直接アップロードしていただけます。
その他にも、
・ダイナミックモザイク作成
・チェックポイント機能
・パッチシステムの導入
などの新機能が追加されました。詳細は Drone2Map 新機能ページをご覧ください。
ますます使いやすくなった Drone2Map を使ってみたい方は、トライアルをご利用ください。