柔軟なカスタマイズが可能な Web アプリを作成できる ArcGIS Experience Builder の国内サポートを、本ブログをもって開始いたします!
ArcGIS Experience Builder とは?
JavaScript API 4.X で開発された ArcGIS Online で提供される* Web アプリの一種で、コードを記述せずにアプリを作成することができる製品です。特長は以下の通りです。
・1 つのアプリで 2D / 3D のデータの表示可能
・固定画面・スクロール画面・単一ページ・複数ページのアプリが作成可能
・モバイル・タブレット・デスクトップの表示に合わせた Web アプリを作成可能
・地図中心のアプリだけでなく、ストーリー、画像、ビデオなどその他の構成要素を自由に盛り込むことが可能
*ArcGIS Enterprise / Developer Edition は後日リリース予定です。Experience Builder Developer Edition を使用すると、独自のウィジェット、テンプレート、およびテーマで機能を拡張できます。
アプリの起動
ArcGIS Experience Builder の起動方法は 3 種類あります。
・ 組織サイトにサイン イン後の右上の [アプリランチャー] をクリック
・コンテンツ ページの [作成] から [コンテンツ] タブの [マイ コンテンツ] から [作成] → [Experience Builder] をクリック
・専用のランディングページから [サイン イン] をクリック
アプリの作成画面
既存のテンプレートを編集するか、ゼロから作成するかを選択すると、以下のような作成画面が表示され、アプリを作成することができます。
A ウィジェットの追加、ページの管理、データの追加、テーマの設定を切り替えることができます。
B A で選択した内容を表示します。上図の [ページの管理] の例では、ページとページの概要を構造化リストで表示しています。
C レイアウトのロック、プレビュー、保存、元に戻す/やり直し、公開などに使用するツールが配置されています。
D このエリアで、ウィジェットをキャンバスに追加したり移動したりして、アプリを設計および構築します。
E 選択したウィジェットまたはページの詳細設定を表示します。
作成方法の詳細なステップはヘルプをご覧ください。
Web AppBuilder や ArcGIS Dashboards、ArcGIS StoryMaps 以上に、より自由なカスタマイズが可能な Web アプリですので、ぜひお試しください!まずは、テンプレートを利用して、アプリの作成例をご覧いただくことをお勧めいたします!
※[自分が所有] を [すべて] に変更すると、公開されているテンプレートを利用することができます。