スクロール ページや複数ページなど、柔軟なデザイン構成の Web アプリを構築できる ArcGIS Experience Builder がアップデートされ、多くの新機能が追加されました。ここでは、2020 年 7 月のアップデートで追加された主な新機能をご紹介します。
アニメーション
ページ、セクション、ウィンドウ、ビュー、ウィジェットなど、さまざまなエレメントにアニメーションを設定できるようになりました。ウィジェットにはフェードイン、ページにはキューブなど、設定する対象に応じてさまざまな効果を設定できます。
ウィンドウ
スプラッシュ スクリーン、利用規約の確認、警告の表示などに利用できる「ウィンドウ」を作成できるようになりました。ページ内の固定位置、またはあるエレメントからのアンカー位置に表示できます。
カード ウィジェット
リスト ウィジェットより柔軟性の高い、カード ウィジェットが追加されました。テキスト、画像、ボタン、他のウィジェットの関連情報を表示できます。1 つのカードに複数のデータ ソースを設定することができ、ホバー時の動作も設定できます。
7 月に公開された「ArcGIS Living Atlas Indicators of the Planet」では、Living Atlas に登録されているほぼリアルタイムの情報を GeoCard として表示しています。「SDGs Today」でも同様に、17 の持続可能な開発目標におけるリアルタイムの情報が表示されています。カードをクリックすると、それぞれの目標の詳細を確認することができます。
ブックマーク ウィジェット
2D/3D マップのブックマークを追加できるようになりました。Web マップや Web シーンにブックマークがある場合は、それらを読み込んで再利用することもできます。
ヘルプ ガイド
ステップバイステップでビルダーをインタラクティブにナビゲートするヘルプ ガイドが表示されるようになりました。Experience Builder を初めて使用する場合に非常に便利です。
その他の新機能や機能拡張の詳細は、Esri のブログ記事をご参照ください。
■関連リンク
・ArcGIS Experience Builder 製品ページ
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