ArcGIS Maps SDKs for Native Apps (.NET/Kotlin/Swift) バージョン 200.1 をリリースしました

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ArcGIS Maps SDK for .NETArcGIS Maps SDK for KotlinArcGIS Maps SDK for Swift の各 SDK の最新バージョン 200.1 を 2023 年 4月 19 日(日本時間 2023 年 4 月 20 日)にリリースしました。この記事では、バージョン 200.1 で追加された主要な機能や変更点について紹介します。

ArcGIS Runtime ライセンスパックをご購入の方は、2023 年 4 月 20 日以降保守有効なライセンスがアップデート対象となります。

リアルタイム

ご要望の多かったストリーミング データ サービスに .NET/Swift SDK が対応しました(Kotlin SDK については今後のバージョンで対応予定です)。動的かつ高速に更新されるリアルタイム データをマップ上で表現することで、フライト トラッキング、災害/事故等の緊急対応、天候の監視などの新しいクライアント アプリケーションの開発が可能です。

新しく追加された Dynamic Entities API を使用して、ArcGIS ストリーム サービス (ArcGIS Velocity 及び ArcGIS GeoEvent Server から配信されるストリーム データ サービス)に接続することで、リアルタイム データを 2D 及び 3D のマップ上に簡単に可視化できます。レンダラーを使用した表示方法のカスタマイズや、ラベル表示、選択、更新の追跡なども行えます。

詳細については、米国Esri社の「Eight essential real-time techniques with ArcGIS Maps SDKs for Native Apps」のブログ記事(英語)をご参照ください。

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2D マップとチャートで表現されるリアルタイム データ

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3D マップで1つのフライトを追跡して表示

Kotlin/Swift SDK のリリース

バージョン 200.0 ではベータ版として公開されていた、ArcGIS Maps SDK for KotlinArcGIS Maps SDK for Swift がバージョン 200.1 で正式リリースされました。

ArcGIS Maps SDK for Kotlin 及び ArcGIS Maps SDK for Swift は、バージョン 100.x の ArcGIS Runtime SDK for Android 及び ArcGIS Runtime SDK for iOS から名称変更し、Java から Kotlin そして Objective-C から Swift ファーストの SDK に置き換えられました。そのため、バージョン 100.x で開発された既存のアプリケーションをバージョン 200.x にアップデートするにはコードの一部の書き直しが必要となります。移行にあたっては、バージョン 100.x から 200.x への移行ガイドをご参照ください。

また、米国Esri社の Web サイトや API リファレンス等もバージョン 200.x とバージョン 100.x で分かれて提供されています。ご使用のバージョンに合ったサイトをご覧ください。

本記事ではバージョン 200.1 の主要な項目についてご紹介しましたが、各 SDK の詳細な情報は下記のリリース ノート(英語)をご覧ください。

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