クラウドコンピューティング、ジオデザイン、そして ArcGIS 10 の新機能をご紹介。まもなく参加登録が終了します(~6月18日(金))
ユーザ同士が学び合い、刺激し合い、GIS コミュニティの活性化を目的とした第 30 回米国 ESRI ユーザ会(ESRI International User Conference、以下 ESRI UC)が、7 月 12 日(月)から 1 週間の日程で開催されます。ESRI UC は、ユーザや業界のリーダー、クラウドコンピューティングやジオデザイン、ArcGIS10 のリリースといったトピックに明るい技術者同士をつなげるイベントです。参加者は、最先端の GIS テクノロジーや専門的なアドバイス、デモンストレーション、トレーニングなどに参加することができます。
ESRI UC は、7 月 12 日(月)から 16 日(金)の日程で、カリフォルニア州サンディエゴ市にあるサンディエゴ国際会議場で開催されます。参加登録の締切は 6 月 18 日(金)です。ESRI UC に関する詳細は、ESRI UC 日本語サイトをご覧ください。
「GIS ユーザは、世界に変化を生み出す力強い成果で、常に私たちに刺激を与えてくれます。ESRI UC は、創造力を養い、成功へ導くアイデアを共有するためのイベントです」と ESRI 社社長のジャック・デンジャモンド氏は述べます。「ESRI UC は、プロジェクトに関する支援や、ある団体が必要とする最新の GIS テクノロジーなど、ユーザが必要とするものを提供しています」
今年の ESRI UC 参加の最大のメリットは以下の通りです。
・ジオデザインやクラウドコンピューティング、Web2.0 などのトピックに焦点を当てたプレゼンテーション(合計 70 時間以上)とトレーニングセッションの開催、また人脈づくりの場を多数提供
・ArcGIS 10 に関するモダンインターフェース、マップ作成時間の短縮、より簡単になったデータ作成と管理、強化された編集と共有機能、分析とモデリングを行う最新の方法などの最新情報の提供
・ユーザ同士や業界のリーダー、ESRI 社スタッフや ESRI ビジネスパートナーとのアイデアの共有や意見交換の場を多数提供
・実績のあるアプリケーションと手法を取上げた 600 事例におよぶユーザ事例発表、275 セッションのテクニカルワークショップ、100 セッションの分野別グループミーティングと地域別ユーザグループミーティングを開催
ESRI UC は、ユーザ事例発表、テクニカルワークショップ、業種に特化したセッションをはじめとした、広範囲に及ぶ内容で構成されています。ハイライトとして、基調講演や特別青少年プレゼンテーションなどのプレナリーセッション、100 カ国以上のユーザが作成したマップを展示するマップギャラリー、300 社以上のスポンサーによる展示があります。
参加者は、これらのセッションに積極的に参加することで、ユーザ会での体験をより充実したものにすることができます。例えば、ユーザ提供によるビデオやスクリーンショット、画像がプレナリーセッションに盛り込まれ、その成果が共有されます。マップギャラリーとバーチャルマップギャラリーでは、ユーザ作成の紙地図やデジタルマップが大きな見所です。前回の ESRI UC から始まったライトニング・トークでは、5 分間にわたり創造力に富み、形式張らないプレゼンテーションが繰り広げられます。また、興味、業界、地域が同じユーザとのコラボレーションを目的とした分野別グループミーティングと地域別ユーザグループミーティングが行われます。