Microsoft Office のアドインとして Excel / PowerPoint 上でマップを利用することができる ArcGIS Maps for Office バージョン 5.0 の国内サポートを 2018 年 2 月 7 日より開始いたしました。約 2 年ぶりとなる今回のメジャー バージョンアップにより、ユーザー インターフェイスが大幅に変更され、ArcGIS Online のコンテンツをすぐに検索したり、レイヤーごとに [レイヤーのスタイリング] ウィンドウにアクセスできるようになるなど、操作性が向上しました。
※ご利用いただくには ArcGIS Online 組織向けプラン または Portal for ArcGIS のアカウントが必要です。
本ブログでは、主な新機能をご紹介いたします。
▶ [人口統計] カード
[人口統計] カードを使用すると、130 カ国以上の統計データにアクセスできます。マップ表示範囲内の統計データを閲覧でき、別のエリアにマップを移動すると統計データも更新されます。
また、よく使う統計データをお気に入りに登録したり、フィーチャからの範囲を指定した統計値を表示したりと素早く統計値を確認することができるようになりました。
▶ [ラベル] 機能
地図上にラベルの表示・詳細設定を行うことができるようになりました。
その他のアップデート内容に関しては、こちらをご参照ください。
バージョンアップに伴い ArcGIS Maps for Office をお使いになる上での基本操作について学習できるワークブックを更新しました。併せてご利用ください。
ArcGIS Maps for Office のダウンロード方法
以下のいずれかの方法で最新版 ArcGIS Maps for Office をご利用ください。
- Esri 製品サポート サイトよりダウンロード (要サポート ログイン)
- ArcGIS Maps for Office 4.1 を既にお使いの場合、Excel または PowerPoint を開いた際にアップグレードのお知らせのダイアログが表示される場合がございます。手順に従いアップグレードを行ってください。
- トライアルをご希望の方は ArcGIS Online トライアルからお申し込みください。
■関連リンク
ArcGIS Maps for Office 製品ページ