2021 年 7 月に ArcGIS QuickCapture のバージョン 1.10 のリリースを予定しています。
このバージョンアップでは、ArcGIS QuickCapture モバイル アプリのサポート対象のオペレーティング システムが変更となります。
iOS
ArcGIS QuickCapture バージョン 1.10 以降、サポートされる iOS の最小バージョンは iOS 13 になります。
下記の Apple 社デバイスでは、ArcGIS QuickCapture 1.10 以降を使用することができなくなります。
iPhone 5s/6/6 Plus、iPad mini 2/3、iPad Air (2013)
なお、iOS 12 のデバイスに既に ArcGIS QuickCapture がインストールされている場合、バージョン 1.9 以前を引き続き利用できます。
Android
ArcGIS QuickCapture バージョン 1.10 以降、サポートされる Android の最小バージョンは、Android 6.0 (Marshmallow) になります。
なお、Android 5.x (Lollipop) のデバイスに既に ArcGIS QuickCapture がインストールされている場合、バージョン 1.9 以前を引き続き利用できます。
Windows 8.1
2021 年末までに、ArcGIS QuickCapture は Windows 8.1、Windows 8.1 Pro、および Windows 8.1 Enterprise (32 ビットおよび 64 ビット) のサポートを終了する予定です。
2021 年末以降、サポートされる Windows の最小バージョンは下記のようになります。
・Windows 10 Pro (64 ビット) 最小バージョン 1809
・Windows 10 Enterprise (64 ビット) 最小バージョン 1809
・Windows Server 2016 (64 ビット)
・Windows Server 2019 (64 ビット)
※本記事は、米国 Esri 社より公開された「ArcGIS QuickCapture Deprecation Notes – May 2021」を翻訳したものです。
■ 関連リンク
・ArcGIS ブログ「ArcGIS QuickCapture (2021 年 2 月アップデート) の新機能情報」