2021 年 7 月 13 日に、Site Scan for ArcGIS Manager がアップデートされました。Site Scan for ArcGIS はクラウド ベースのドローン マッピング ソフトウェアで、ドローンの飛行計画・制御を行う Site Scan for ArcGIS Flight アプリと今回アップデートされた Site Scan for ArcGIS Manager の 2 つの製品で構成されています。
Site Scan for ArcGIS Manager は ドローン画像からオルソモザイク画像や数値標高モデル、3D メッシュ、点群などが作成できるブラウザー上で動作するソフトウェアです。
高精度な 3D メッシュ生成
3D テクスチャ メッシュの作成に新しい処理エンジンとして SURE が使用されるようになりました。これによってより高解像度で詳細な成果物の作成が可能となりました。
建物壁面がよりきれいに作成されるようになり、屋根の形状がはっきりと判別できるようになっています。
また、ビューアーが新しく変更されて背景図が表示され、オフセット機能が追加されました。
フリート管理機能の改善
ダッシュボードで組織内の総フライト回数や総フライト時間、最近のフライトをリストで表示できる画面が新しく追加されました。
集計する期間を指定するだけですばやくフライトに関する情報を確認することができます。Site Scan for ArcGIS Flight アプリを使用したすべてのフライトが自動的にアップロードされますので、情報を更新する必要もありません。
さらに進化した Site Scan for ArcGIS をぜひご体験ください。
Site Scan for ArcGIS のトライアルもお試しいただけますので、詳しくはお問い合わせください。
■関連リンク
・GIS 基礎解説: ドローンと GIS
・ArcGIS ブログ: Site Scan for ArcGIS のご紹介 ー現地調査アプリ QuickCapture との連携ー