ArcGIS API for Flex および ArcGIS Viewer for Flex の最新バージョン2.3 が 4月18日に Esri 社からリリースされました。
■バージョン 2.3 の主な新機能
・無限スクロールのサポート
WGS84 地理座標系または Web Mercator 投影座標系の場合、日付変更線で切れることなく、連続的に表示してスクロールすることが可能になりました。
・属性情報を表示するポップアップウィンドウがより高機能に
ポップアップ ウィンドウ用のクラスが追加され、表示形式や添付ファイル、 リンク情報などの設定が容易になった他、デザイン用のクラスも追加され、 より多彩な表現が可能になりました。また、 ArcGIS.com の Web マップ のポップアップ表示にも対応しています。 さらに、ArcGIS Viewer for Flex では、 これらに対応したポップアップ ウィンドウのカスタマイズが簡単な設定 で行えるようになっています。
・図形描画や編集を行う際のスナッピングが可能に
図形描画時に、Ctrl キーを押すことにより、図形の頂点にスナップすることが可能になりました。
その他にも、多くの更新がなされています。詳細は、 ArcGIS API for Flex 新機能 、及び、 ArcGIS Viewer for Flex 新機能 をご参照ください。
■ ArcGIS API for Flex および ArcGIS Viewer for Flex バージョン 2.3 の国内サポートについて
バージョン 2.3 については現在、弊社で検証を行っております。 5 月中には検証を完了し、国内サポートを開始する予定ですので、国内での正式リリースまでもうしばらくお待ちください。
■関連リンク
Esri 社 Web サイト
・ArcGIS API for Flex
・ArcGIS Viewer for Flex