フォーム入力型の現地調査を行うためのアプリ、Survey123 for ArcGIS が 1 月 23 日に、2.6 へバージョン アップしました。今回のバージョン アップで追加された、主な新機能を本ブログでご紹介します。
Survey123 Web サイト
・Survey123 Connect で作成した調査のブラウザー入力を正式にサポート
ブラウザーでの調査への入力は Web デザイナーで作成したもののみのサポートでしたが、本バージョンから Survey123 Connect で作成した調査もブラウザーで利用できるようになりました。
※下記については現在サポートされていません。
- [barcode] の質問タイプ
- 「spike」「spike-full-measure」の表示形式
- 「body::esri:inputMask」および「bind::saveIncomplete」列の設定
- 「pulldata()」関数の使用
- 「annotate」の表示形式にしている [image] の質問
- 「property() 」関数の使用
・質問の [ラベル] で設定した HTML 書式を [データ] タブでも表示可
[データ] タブ の [個々の回答] パネル内で、質問のラベルに対して HTML の書式設定が適用されるようになりました。
・EXIF 内の画像の方位データの表示精度を向上
[データ] タブでは、画像が添付されているとその詳細を表示することができますが、その画像に EXIF データが含まれている場合、画像の方向を表示する精度が向上しました。
Survey123 フィールド アプリ
・Android 端末内の写真添付時の画面と操作を改善
Android 端末内に保存されている写真を添付する際の画面と操作性が向上し、簡単な操作で写真を添付できるようになりました。
・写真撮影時のフラッシュ機能を追加
Survey123 の写真を添付する質問での写真撮影時に、カメラのフラッシュ機能が使えるようになりました。
現地調査に役立つ機能がさらに追加された Survey123 を今後もぜひご活用ください。
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