現地調査で入力したデータなどをリアル タイムでダッシュボードに表示できる Operations Dashboard は、2017 年 12 月に Web ブラウザー上でビューを作成、表示できる Web アプリをリリースしました。
Web アプリは、その後に数回のバージョンアップを重ねて、より使いやすいアプリになっています。これに伴い、デスクトップにインストールしてビューを作成する Windows アプリ(v10.3.4)は、2018 年 2 月から開発終了バージョンに移行し、レガシー バージョンとなっておりました。
開発終了バージョンに移行してから 1 年近くが経過するため、レガシー バージョンである Windows アプリ(v10.3.4)とそのビュー アイテムのサポート終了日が 2019 年 1 月 1 日に決定されました。
ArcGIS Enterprise ユーザーの方へ:
2019 年 3 月に予定されている米国での ArcGIS Enterprise (v10.7) のリリース時に、 Operations Dashboard の Windows アプリ(v10.3.4)はサポート終了となります。
- Windows アプリを使用して、オペレーション ビュー アイテムを作成、編集できなくなります。
- オペレーション ビュー アイテムがホーム アプリ上で廃止と表示されるようになります。
- Windows アプリが、My Esri の ArcGIS Enterprise 10.7 のダウンロード ページに表示されなくなります。
オペレーション ビューをまだ使用している場合は、新しい Web アプリの Operations Dashboard でダッシュボード アイテムをできるだけ早く作成することを推奨します。
注意:ArcGIS Enterprise の前のバージョンで使い続けることは可能ですが、サポート終了バージョンのため、製品サポートには問い合わせいただけなくなります。
ArcGIS Online ユーザーの方へ:
2019 年 1 月 1 日に Windows アプリがサポート終了となるため、新しい Web アプリの Operations Dashboard でダッシュボード アイテムをできるだけ早く作成することを推奨します。
2019 年 3 月の ArcGIS Online のアップデート時に、Operations Dashboard のレガシー バージョンは廃止となります。
- オペレーション ビュー アイテムを作成、編集できなくなります。
- Windows アプリを ArcGIS Marketplace で入手できなくなります。
- オペレーション ビュー アイテムがホーム アプリ上で廃止と表示されるようになります。
Operations Dashboard の Windows アプリを長らくご利用いただき、ありがとうございました。