この記事では、2 月 16 日にいすみ鉄道で開催された「データをもらいにお邪魔します! いすみ鉄道編」での取組についてご紹介します。
■どんなイベント?
このイベントは「いすみ鉄道および周辺の資源をもっと多くの人に知ってもらい、観光に来てもらう」ことを目的として千葉県地域 IT 化推進協議会データ活用部会によって企画されたイベントです。シビックテック、オープンデータ、GIS、鉄道好きなどさまざまな分野の方が 30 名ほど参加しました。
■イベントの内容は?
いすみ鉄道の貸し切り電車に乗って大多喜~大原~上総中野~大多喜間を移動し、いすみ鉄道沿線の風景や駅舎、お土産などのデータを収集しました。また、車内ではいすみ市職員や、いすみ市観光協会の方々からの地理や歴史、風土といったさまざまな観点からの情報提供があり、いすみ市の魅力を知るきっかけとなりました。
データの収集にあたっては現地調査アプリである Survey123 for ArcGIS を、収集されたデータのモニタリングには Operations Dashboard for ArcGIS を使用していただきました。
最終的なデータの収集結果については、以下の Web アプリをご覧ください。
※クリックすると Web アプリを見ることができます
さらに、浦安市のまちづくり市民団体である「チーム URA-CIMA」では、本イベントで収集したデータのほか、国・自治体のデータ等の可視化を通していすみ鉄道活性化プランの検討をワークショップ形式で行ったとのことです。データの可視化結果については以下の Web アプリを、ワークショップの詳細については「チーム URA-CIMA」のページをご覧ください。
※クリックすると Web アプリを見ることができます
本イベントにて Survey123 for ArcGIS や Operations Dashboard for ArcGIS をご活用いただいた、イベント参加者ならびに「チーム URA-CIMA」の皆様、ありがとうございました。
■関連リンク
・Survey123 for ArcGIS
・Operations Dashboard for ArcGIS