今年の GIS Day in 北海道は、昨年と同様に酪農学園大学（11 月 15 日、11 月 22 日）と北海学園大学（11 月 23 日）で開催されました。
このうち、11 月 22 日と 23 日は各会場で ArcGIS 講習会を実施しました。今回は各会場の様子を紹介します。
酪農学園大学
酪農学園大学では、「ArcGIS Online Web マップコース」と「ArcGIS Pro 超初心者向けコース」の 2 つの講習会を実施しました。
「ArcGIS Online Web マップコース」では、Web マップへの GIS データの追加やスタイルの変更、解析、そしてテンプレートを使用した Web アプリケーションの作成を体験していただきました。また、Survey123 for ArcGIS で調査フォームを作成し、実際にデータの入力を行いました。
「ArcGIS Pro 超初心者向けコース」では、「GIS の利用・解析のイメージをつかむ」をテーマに GIS データの可視化や解析機能の利用、そして 3D での可視化を体験していただきました。最後はレイアウトの設定を行い、作成したマップを PDF に出力しました。
いずれのコースも ArcGIS をはじめて使用する方が多く参加されていました。短い時間でしたが、この機会に ArcGIS Online と ArcGIS Pro に興味を持っていただけたと思います。
北海学園大学
北海学園大学では、「クラウドベースの共同マップ作成 〜 ArcGIS Online を使ったハザードマップ作成 〜」を開催しました。ArcGIS Online の経験者を対象に、複数のグループに分かれてデータを作成し、それを Web マップ上に重ね合わせてハザードマップを作成していく作業をワークショップ形式で行いました。参加者は、ネットワーク上でデータを共有することでマップを作成できるというクラウドならではの ArcGIS Online の特長を実感していました。
今回は GIS Day in 北海道の様子をご紹介しましたが、今後も GIS Day は全国各地で開催が予定されております。今後開催予定の GIS Day をまとめましたので、お近くの会場の GIS Day に是非ご参加ください。
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