ArcGIS Pro 3.6 以降、および ArcGIS Online のベースマップギャラリー(Scene Viewer、Instant Apps、Experience Builder を含む)から、Google Photorealistic 3D ベースマップ(ベータ版)を使えるようになりました!49 か国 2,500 以上の都市で利用可能なフォトリアルな 3D ベースマップにアクセスできます。この新しい 3D ベースマップが、現実世界をリアルかつ共感しやすい形で表現し、GIS プロジェクトをより魅力的にします。
使い始めるための設定
Google Photorealistic 3D ベースマップ(ベータ版)を使い始めるためには、ArcGIS Online 組織サイトにて、管理者のロールを持つユーザーが以下を実施します。
- [組織] → [設定] → [マップおよびシーン] を選択します。
- 「Google Photorealistic 3D ベースマップ(ベータ版)」の項目で、「メンバーに Google Photorealistic 3D ベースマップの使用を許可する」をオンにします。
これだけの設定で、当該組織で Google Photorealistic 3D ベースマップ(ベータ版)を使用できるようになります。
ArcGIS Proでの使用方法
1. ArcGIS Pro の [表示] タブから、マップの表示を 3D ビュー(ローカル シーン または グローバル シーン)に変換します。
2. [ベースマップ] をクリックします。
3. 「3D ベースマップ」のカテゴリに、「Photorealistic」と、ラベル付きの「Photorealistic Hybrid」の 2 種類のGoogle Photorealistic 3D ベースマップが表示されます。
※ArcGIS Online 組織サイトで設定を有効にしていても、ArcGIS Pro 3.5 以下では表示されません。
4. 当該ベースマップを選択して追加するだけで、フォトリアル な 3D の世界が ArcGIS Pro 上に広がります!
Scene Viewer での使用方法
1. 「ベースマップ」をクリックします。
2. ベースマップのリストの中に、「Photorealistic」と、ラベル付きの「Photorealistic Hybrid」の 2 種類の Google Photorealistic 3D ベースマップが表示されます。選択し、ベースマップを変更するだけで利用できます。
ベータ版期間中は 20,000 セッションまで無償で利用可能
Google Photorealistic 3D ベースマップの使用状況は「セッション」単位でカウントされます。セッションは、ユーザーがベースマップをアプリに追加した時点から始まり、3 時間後か、アプリを閉じた時点のいずれか早いほうで終了します。
ベータ版の期間中には、20,000 セッションを無償で利用可能(※)で、組織の管理者はセッションの使用状況を管理できます。※非営利団体などの一部の組織には、ベータ版での無償セッションは提供されません。
また、本ベースマップの利用に際しては、 (1) Google マップエンドユーザー追加利用規約および (2) Google プライバシーポリシーに従う必要がありますので、ご注意ください。
今後の展開
Google Photorealistic 3D ベースマップは、今後、ArcGIS Enterprise やその他の ArcGIS アプリケーションでも利用可能になる予定です。また、正式リリース時には、セッションを購入できるようになる予定です。ArcGIS でフォトリアルな 3D 都市表現を手軽に活用できるようになることで、GIS の新しい活用可能性がさらに広がっていくことが期待されます!

