ArcGIS Hub は Web サイトの構築やオープンデータの公開、イベント情報の提供などが可能な、地域課題の解決や目標達成のための双方向型プラットフォームです。本製品はほぼ毎週アップデートされており、様々な機能が追加、更新されています。
本記事では、2026 年 1 月 と 2 月に行われたアップデートの中から、改善された機能をピックアップしてご紹介します。また、今後非推奨となる予定のクラシック編集モードと新しいワークスペースへの移行についてもお知らせいたします。
機能拡張
ワークスペースの概要画面の更新
ワークスペースの [概要] の画面が更新され、ArcGIS Hub コンテンツの種類ごと (サイト、ページ、イニシアティブ、プロジェクト、ディスカッション、イベント) にタブ表示されるようになりました。以前は種類の区別なく一覧で表示していましたが、目的のコンテンツにアクセスしやすくなりました。また、[サイト] タブでは、[レイアウトの編集] ボタンが表示され、管理画面を介さずサイトのレイアウト編集画面に直接移動できるようになりました。
グループ ビューでのコンテンツ追加に関する更新
ArcGIS Hub では、サイト、ページ、イニシアティブなどの ArcGIS Hub コンテンツと、それらに対して作業、閲覧するメンバーを ArcGIS Online のグループを使用して関連付けます。ArcGIS Hub のグループ ビューでは、グループの情報を確認できます。このグループ ビューにおいて、コンテンツを追加するボタンが [コンテンツ] タブ内に表示されるようになりました。また、このボタンでは、当該グループに関連付ける Hub コンテンツを新規作成できるように改善されました。
新しいワークスペースへの移行について
2025 年 6 月に、ArcGIS Hub では、各種コンテンツを管理する画面を「ワークスペース」として再設計し、正式にリリースしました。
ブログ「ArcGIS Hub のワークスペース機能が正式版となりました」をご参照ください。
ワークスペースに対し、下記の従来の画面は「クラシック編集モード」としています。このクラシック編集モードは、2026 年 6 月のアップデートで非推奨となることが予定されています。
現在は、設定の有効化/無効化で、ワークスペースかクラシック編集モードかを選択可能ですが、非推奨となった後はクラシック編集モードを利用できなくなる予定です。現在、クラシック編集モードをご利用中のお客様は、ワークスペースへの移行をご検討ください。
- サイトに関連付けられているページは、ページの移行作業を行うことをおすすめいたします。
- クラシック編集モードで作成されたイベントのコンテンツは、ワークスペースでは機能せず、アクセスもできません。また、サイト レイアウトで現在利用できる [注目のイベント] および [今後のイベント] カードは、クラシック編集モードが非推奨となった後、削除される予定です。今後は、イベントの機能が統合された [ギャラリー] カードをご利用ください。
- ワークスペースのサイトの管理画面で、[カタログ] → [コンテンツ] タブを開き、 [カタログのアップグレード] が表示される場合は、サイト カタログのアップグレードの操作を実施することをおすすめします。アップグレードすると、ワークスペースでコンテンツ カタログを整理したり、特定のコンテンツに表示を絞ったりといった便利な機能を使えるようになります。
なお、カタログをアップグレードすると、クラシック編集モードで [フィードバック]、[コンテンツ ライブラリ]、[グループ マネージャー] ページにアクセスできなくなります。カタログのアップグレードによりアクセスできなくなるこれらのページの、対応するワークスペースの UI については下記をご参照ください。

| クラシック編集モードのページ | 対応するワークスペースの UI |
|---|---|
| フィードバック | ワークスペース ホーム画面の [コンテンツ] タブで、 「Form」タイプでフィルター |
| コンテンツ ライブラリ | サイト管理画面の [コンテンツ] タブ |
| グループ マネージャー | サイト管理画面の [コンテンツ] タブで、[カタログの構成] をクリック → 右のパネルの [フィルター] を展開して表示 されるグループ |
ワークスペースは、クラシック編集モードに比べて、ArcGIS Hub のコンテンツを扱いやすく、操作しやすい UI に設計されています。クラシック編集モードを利用中の方は、まずはワークスペースを有効化して、使いやすさを体験してください!
