インテリジェント Web マップとは?

Webmap 7 月の Esri International User Conference 2011 のオープニング セッションで Esri 社 Jack 社長より インテリジェント Web マップ という言葉が紹介され、その後 Web サイトでもたびたびこの言葉が登場するようになりました。 このインテリジェント マップとはどういう意味なのでしょう?

米 Esri 社のエバンジェリストである Bern Szukalski はブログ上でインテリジェント マップについて以下のように述べています。

“ インテリジェント マップのコンセプトは、世の中の事象を理解し、それに基づき何らかのアクションを起こし、 そして問題を解決するという過程において地図(マップ)が基盤となるという事実に基づいています。 マップは、簡単に作成・共有し、そして様々な方法で利用できるように紙地図から Web マップへと進化を遂げています。 また、マップは地理的な知識や機能をひとまとめにし、GIS 専門家だけでなく誰にでも提供できます。

GIS ユーザとして私たちはマップを作成し、問題を解決するために役立てたり、第三者とのコミュニケーション手段として活用したりします。そして、マップは私たちの知識、ノウハウ、スキルを表現します。また、第三者の力となるようにマップを地理情報とともに使用することもできます。地理情報はその有効性が認められ価値が上がっています。インテリジェント マップはすべての人々に理解しやすい方法で地理空間的な知識を提供することを手助けします。

インテリジェント マップのコンセプトを具現化するために米 Esri は ArcGIS Online の開発を行いました。ArcGIS Online の開発においては、インテリジェント Web マップは単なる概念ではなく仕様です。ArcGIS Online は 1 年以上前から開発されていますが、Web マップと呼ばれる仕様に基づく基盤を形成するために一つの決断が行われました。それは、Web マップが他のアプリケーションでも基盤として利用できるように設計され、進化していく機能を標準仕様に取り込んでいくということです。

新しい機能が追加された Web マップが作成されると、それらを利用するクライアントは自動的に更新され、新しい機能をサポートするようになります。たとえば、マップ上のメモ書きやポップアップが Web マップの標準仕様に追加された場合、その Web マップを使用するすべてのクライアント(ArcGIS.com マップ ビューア、ArcGIS Explorer Online、ArcGIS for iOS など)はすべて Web マップに追加した機能をサポートするように更新されます。

インテリジェント Web マップにおける Web マップの根幹は、マップおよびそれらがサポートするものすべては、カスタム アプリケーション、Web サイトへの埋め込み、ブログ、その他さまざまな異なるデバイスなど、どこからであっても使用できることです。この根幹は、アプリケーションが機能的に進化しなくとも、インテリジェント マップがすべての共通基盤を提供する、密で統合的なエコシステムを作り上げ、実際に現実的な利益を生み出すために役立つでしょう。 ”

インテリジェント マップを使用するには、ArcGIS Online への入り口である ArcGIS.com へアクセスしてみてください。


■関連リンク
ArcGIS Online 製品ページ:http://www.esrij.com/products/arcgis/online/arcgis-online/
ArcGIS.com Web サイト:http://www.arcgis.com/