ArcGIS 10.2.2 for Desktop 新機能 – OGC GeoPackage のサポート –

先日リリースされた ArcGIS 10.2.2 for Desktop では、OGC GeoPackage のベクタ データを ArcCatalog や ArcMap でデータとして認識できるようになりました。
GeoPackage は OGC(Open Geospatial Consortium)が新たに策定した標準規格で、SQLite ベースの GIS データ フォーマットです。現在のバージョンでは ArcMap 上で編集することはできませんが、今後サポートしていく予定です。現時点では、データの参照や GeoPackage のデータをシェープファイルやジオデータベースに変換することができます。

Image1

新規に GeoPackage を作成したい場合は、Python を使用して作成することができます。例えば、以下のサンプル コードは C ドライブにある data フォルダの中に「example.gpkg」という GeoPackage を作成します。

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import arcpy

# ローカル変数の設定
sqlite_database_path = ‘C:dataexample.gpkg’

# CreateSQLiteDatabase の実行
arcpy.gp.CreateSQLiteDatabase(sqlite_database_path, “GEOPACKAGE”)
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なお、ArcGIS 10.2.2 をインストールしたマシンに、以前 ArcGIS 10.2 がインストールされていた場合は、下記 ArcCatalog フォルダ内の「GxDBFactCache.dat」および「GxObjFactCache.dat」キャッシュ ファイルを削除してください。旧バージョンで作成したキャッシュ ファイルは ArcGIS 10.2.2 をインストールしても更新されません。そのため、このキャッシュ ファイルを削除しないままですと、GeoPackage を認識できません。

<%AppData%ESRIDesktop10.2ArcCatalog>

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