12 月 16 日に、Esri Business Analyst for Desktop(以下 Business Analyst)上でご利用いただける Esri Business Analyst 2017 年版データをリリースしました。保守契約が有効である Business Analyst ご利用ユーザー様には、最新の 2017 年版データを順次お届けいたします。
Esri Business Analyst 2017 年版データの更新内容は、下記の通りです。
‐ 統計データに 平成 24 年経済センサスデータを追加
平成 21 年経済センサス 基礎調査を更新し、平成 24 年経済センサス 活動調査 町丁・大字別集計:産業(大分類)別民営事業所数及び男女別従業者数、経営組織(4 区分)別民営事業所数及び男女別従業者数等を追加しました。最新のデータを Business Analyst 標準搭載レポートで出力いただけます。また、市区町村別に多様な統計項目を収録した「統計でみる市区町村のすがた 2016」を追加収録しました。
‐ 背景地図(公共地図、広域地図)を 2017 年版へ更新
「ESRIジャパンデータコンテンツ スターターパック 2017」に収録の公共地図(2016 年 4 月時点の数値地図(国土基本情報))、広域地図(株式会社ゼンリン地図データ(2015 年冬データ))へ更新しました。最新の建物や POI(目標物)を背景にエリアマーケティングを行うことができます。
‐ 街区レベル住所を 2017 年版へ更新
同様に、「ESRIジャパンデータコンテンツ スターターパック 2017」に収録の街区レベル住所へ更新しました。平成 27 年度街区レベル、大字・町丁目レベル位置参照情報に対応しています。平成 25・26 年度の差分も合わせて収録しました。
‐ 道路ネットワークデータの更新
道路ネットワークデータのメンテナンスを行い、パフォーマンスが向上しました。2015 年以降に新設された高速道路(圏央道、新東名高速道路など)も整備しました。
なお、Esri Business Analyst 2017 年版データは、バージョン 10.3 以降の Business Analyst に対応しており、バージョン 10.4.1 に最適化されています。また、平成 27 年国勢調査につきましては、総務省統計局からの小地域での結果が公開されてからの提供になります。
是非、最新の 2017 年版データをお使いいただき、Business Analyst でより実践的なエリアマーケティング分析にご活用ください。
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