内挿(補間)についての基本的な考え方や各手法を解説するドキュメントを公開しました!
ArcGIS では、Spatial Analyst、3D Analyst、Geostatistical Analyst のいずれかのエクステンション製品を追加することで、IDW や Natural Neighbor 法、クリギングなどの内挿ツールを利用することができます。内挿という用語自体は、サンプル データから未知の地点の値を推定することを指しますが、データや解析の目的に適した手法を選択するためには、それぞれの手法や違いをよく理解しておく必要があります。ただ、専門用語や数式も多く、どの内挿法を選択してよいか判断に迷うこともしばしばです。そこで、それぞれの手法を正しく理解し、適切な手法を選択するヒントになるように、「ArcGIS ユーザーのための内挿法ガイド」を公開しました。
本ガイドでは、「そもそも内挿とは何か?」という基礎的なところから、ArcGIS で利用できる内挿法の特徴や違いを整理し、内挿法を選択する際のヒントを掲載しています。GIS をはじめたばかりの方にも分かりやすいように、手法の理解に必要な用語もできるだけ掲載して解説しています。
これから内挿を学ぶ方は、最初から順に読んでいただくことで、内挿の基本的な考え方や仕組みについての知識が身につきます。ArcGIS で使える内挿手法の特徴について知りたい方は、各ツールの特徴とパラメーターの設定を解説する 2 章から読み進めてください。
ドキュメント ダウンロード
- ArcGIS ユーザーのための内挿法ガイド (PDF)