6 月 6 日にリリースした ArcGIS Desktop 10.6 および ArcGIS Pro 2.1 ですが、お使いの環境でのバージョンアップはすでにお済みでしょうか?
「ArcGIS のインストールには時間がかかるから」「大量の PC へのインストール作業が必要だから」と二の足を踏んでいませんでしょうか?
そのようなお悩みがあるユーザーさま向けに、「ArcGIS Desktop 楽々インストール ~バッチ ファイルの作成方法をご紹介~」で紹介したバッチ ファイルのサンプル、ArcGIS Desktop 10.6, ArcGIS Engine 10.6, ArcGIS Pro 2.1 に対応したものを、弊社が運営している GitHub のリポジトリに追加しておりますので、ダウンロードしてご利用ください 。
インストール用のプログラム本体と各種パッチファイルの入手、バッチ ファイルを作成するまでの手順、インストール用のデータセットをまとめるフォルダーの構造は、前回紹介した記事と変わりません。
一度、インストールをするためのデータセットを作成しておくと、ソフトウェア本体, 日本語パック, 国内対応パック, パッチ のインストールが、1 台あたり約 10 ~ 15 分程度で終了します(お使いの PC 環境により異なります )。
仮想環境上で ArcGIS Desktop 10.6 をバッチ ファイルでインストールした様子
なお、バッチ ファイルを実行する際に使う「コマンド プロンプト」か、「PowerShell」を起動する際には、[管理者として実行]することを忘れずに!