3 月 21 日は国際森林デーでした。
全人口の 9 割以上が都市部に住んでいると言われている日本では、森林は癒しの対象というイメージが強いかもしれません。喧噪から離れて山や林へ入ると、心地よい静けさと綺麗な空気、雄大な景色を楽しむことができます。
一方で、メディアやニュースで「世界では森林減少が深刻です。」と言われても、その重要性がしっくりこないかもしれません。
今回は森林について知ることができる ArcGIS Online で作成した Web アプリやストーリー マップをご紹介します。
A World of Forests: Atlas
まずは世界の森林の概要を把握しましょう。
この Web アプリを見ると、広葉樹と落葉樹の分布や世界のバイオマス量、森林減少量、森林減少の要因などを確認することができます。
（画像をクリックすると Web アプリへ移動します。）
Global Forest Watch Fires
次に森林減少の要因の一つである火災です。
昨年は米国で大火災が発生し、世界が改めて森林火災の危険さを再確認したことと思います。
このストーリーマップでは、インドネシアにおける森林や泥炭地における火災について学ぶことができます。
（画像をクリックするとストーリーマップへ移動します。）
Community Forests ～A US Forest Service Partnership in Southern Tanzania～
最後に、世界で取り組まれている森林保護活動の事例です。このストーリーマップでは、タンザニアの USDA 国際支援プログラムの一例が紹介されています。
（画像をクリックするとストーリーマップへ移動します。）
いかがでしたでしょうか。
まずは現状を知るということが大事です。国際森林デーという日をきっかけに、世界の森林事情について、そして私たちの生活についても考えてみましょう。
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