ArcGIS Pro では、オートデスク社の BIM 対応製品である Revit の Revit モデル (*.rvt) を直接読み込めますが、9 月 10 日にリリースした ArcGIS Pro 2.6 では、元の Revit モデルにテクスチャが設定されている場合、その情報も ArcGIS Pro で読み込めるようになりました。
また、FloorPlan (平面図) が設定されている場合も読み込まれるように機能改良されています。
さらに、ArcGIS Pro 2.6 では、オートデスク社のクラウド型製品である BIM360 に直接接続することが可能となりました。BIM360 に接続すると、クラウド ストレージ上にあるファイルを参照でき、ArcGIS Pro に直接追加して利用することができます。
ArcGIS Pro と BIM360 の接続を行うためには、管理者権限を持つ BIM360 アカウントにおいて、設定が必要です。手順については、以下をご参照ください。
How To: Add the ArcGIS Pro app to Autodesk BIM 360
なお、2020 年 10 月 28 日 (水) に以下のウェビナーにおいて、オートデスク製品における GIS データの活用、ArcGIS における BIM/CIM モデルの活用をご紹介します。是非ご参加ください!
※画像をクリックすると詳細ページにアクセスできます。
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