ArcMap のサポートについて

2020 年 10 月 20 日に ArcGIS 10.8.1 を国内リリースしました。2000 年に登場以来、20 年間バージョンアップを重ねてきた ArcMap ですが、本バージョンが最終リリースとなる予定です。これを聞いて、今後の ArcMap の利用についてご心配される方も多いかと思います。本記事では、今後の利用について疑問に思われる点についてお答えしていきます。

ArcMap のサポートはいつまで続くの?

Esri 社では、製品のサポートに関する製品ライフサイクル ポリシーを定義しており、このポリシーに基づいてサポート サービスを提供しています。サポートのフェーズは 4 段階ありますが、ArcMap のサポートが終了フェーズとなるのは「2026 年 3 月 1 日」です。つまり、この前日までは Q&A サービスをご利用いただくことができます。

ArcGIS Desktop (ArcMap を含む) の各サポート フェーズの期間については、「製品別サポート状況」をご参照ください。

ArcMap のサポートが終了したら、ArcMap は利用できなくなるの?

ArcMap のサポートが終了したとしても、ライセンスが有効であれば継続してご利用いただくことができます。ArcMap のライセンスには、単独使用 (SU) ライセンス、同時使用 (CU) ライセンス、単独使用 (SU) 365 日期間限定ライセンスの 3 種類がありますが、前者 2 つのライセンスについては期限がありません。

不具合対応のパッチはリリースされるの?

前述の製品ライフサイクルに従い、既存バージョン サポート期間の 2024 年 2 月末までは、パッチのリリースを行います。

ArcMap の後継となるアプリケーションは?

ArcMap の後継アプリケーションは、ArcGIS Pro です。Esri 社としては、ArcMap から ArcGIS Pro への移行を推奨しています。ArcGIS Desktop の保守契約が有効であれば、無償で ArcGIS Pro をご利用いただくことができます。ArcMap と ArcGIS Pro は並行して利用できますので、急いで移行する必要はありません。両アプリケーションを使い分けながら徐々に ArcGIS Pro に移行していくことができます。また、ArcMap で作成したデータ (シェープファイル、ジオデータベース) は、ArcGIS Pro でそのまま利用できます。

ArcGIS Desktop の保守契約が有効で ArcGIS Pro の利用をご検討の方は、こちらのページをご参照ください。

保守契約が無効で ArcGIS Pro を評価してみたいという方は、トライアル版をお申し込みください。

ArcGIS Pro を利用してみたいけど、参考になる情報は?

ArcGIS Pro への移行に役立つリソースの一覧をWebページ「ArcMap のサポートについて」に記載していますのでご参照ください。

手っ取り早く ArcGIS Pro の全容と ArcMap からの移行について把握したいという方は、以下のビデオをご覧になることをお勧めします。

ArcMap ユーザー必見! ArcGIS Pro のススメ

これまで使い慣れたアプリケーション ArcMap から新しいアプリケーション ArcGIS Pro へ移行するのは、一筋縄ではいかない部分もあるかもしれませんが、ArcGIS Pro を利用することで享受できるメリットも多くあります。
ArcMap のサポートは 2026 年 2 月末まで継続されますが、併せて ArcMap から ArcGIS Pro への移行に関するご支援も行ってまいります。ご不明な点やご相談は、お問い合わせください。

■関連リンク

ArcGIS Pro (ArcGIS Desktop) 製品ページ

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