高校生、大学生のみなさまへ~ArcGIS StoryMaps で海を学び、発信しませんか~

最近はテレビやメディアで SDGs(国連が設定した 17 の目標)をよく耳にします。

普段の生活では、私たちの身の回りにはモノが豊かにあり生活に困りません。一方で世界に目を向けると、厳しい地球の現状を、日々生活する上でリアルに捉えることができない方も多いのではないでしょうか。

まずは身近なところから私たちにできることを考えてみませんか?

海を学ぼう!

日本は、海に囲まれた島国です。漁業も盛んで皆さんの食卓には週に何回かは、魚や貝などが並ぶのではないでしょうか? SDGs の 17 の目標の一つである「14. 海の豊かさを守ろう」について考えてみましょう。

そもそも、海を思いやるという発想は、「海の美しさや素晴らしさを知って、好きになる」ことからスタートなのかもしれません。

海の美しさや豊かな生態系から、気候変動、生態系の変化、プラスチックごみなどの世界で起きている海洋問題まで、これらの事柄は、ArcGIS StoryMaps を通して学ぶことができます。

ArcGIS StoryMaps で海を学ぶ その1 ~記事を読む~

全て英語ですが、ArcGIS StoryMaps の表現の豊さがよくわかる記事となっているので、ご紹介します。

深海を照らす (Illuminating the Deep)

作成:米国 Esri StoryMaps チーム

深海に潜る潜水艦の様子や深海のミステリアスな世界にそそられます。

2020年の世界気候の状況 (State of the Global Climate 2020)

作成:世界気象機関 (WMO)

温暖化の状況をヒートマップで表現しており、世界気候の現状を視覚的に強く訴えかけてくるものがあります。

自然と環境

上記の記事を含む、自然と環境にまつわる StoryMaps が掲載されています。

ArcGIS StoryMaps で海を学ぶ その2 ~実際に作ってみる~

学んだことをアウトプットすることで情報を整理し、理解度を高めることができます。ArcGIS StoryMaps は、テンプレートが用意されており初心者の方でも簡単に作成することができます。次のストーリーマップは、若手の社員が自身の大好きな沖縄の海をバーチャルツアーとして作成したものです。

美ら海バーチャルツアー~八重山諸島を巡る~

ArcGIS StoryMaps で海を学ぶ その3 ~ArcGIS StoryMaps Ocean Challenge に挑戦~

現在、米国Esri社では、ナショナルジオグラフィック協会と共同開催で、2021 ArcGIS StoryMaps Ocean Challenge の参加者を募集しています。

言語は英語のみとなりますが、この機会に海について考え、世界に向けて自分たちの取組や得た知識を ArcGIS StoryMaps で発表してみませんか?

  • 募集締切:2021 年 10 月 22 日 午後 5 時 (PST)
  • 受賞者発表:2021 年 12 月

詳細はこちらをご参照ください。

皆様のチャレンジをお待ちしております!

ArcGIS StoryMaps とは?

ArcGIS StoryMaps とは、画像、動画、文章やマップを組み合わせて作成、表現ができる ArcGIS 独自の Webアプリです。

スクロール一つで、写真や動画、マップを見ながら記事を読むことができ、直感的な理解がしやすく、読み手を飽きさせない、引きつける魅力があります。また、予めテンプレートが用意されており誰でも簡単に作成が可能です。

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