2022 年 2 月 3 日に Site Scan for ArcGIS Flight が v4.3 にアップデートされました。
本ブログでは新しく追加された機能についてご紹介します。
対応するドローン機種の追加
DJI Matrice300 RTK (P1 カメラ) と Freefly Astro が新しくサポートされています。
国内のユーザーからもよくご質問いただく対応するドローン機種ですが、今バージョンからついに米国製ドローン Freefly Astro がサポートされました！
また、Matrice300 RTK もユーザーからの多くのリクエストによって今回追加されることになりました。
なお、今後もサポートするドローンにつきましては拡充されていく予定です。
リクエストの多い機種が優先的に検討されていきますので、ぜひ ArcGIS Ideas にアイデアをご投稿いただければと存じます。こんな機能があったらいいな…！という投稿も行っていただけます。
ポリゴンを使用した飛行計画
Flight アプリでのミッション作成時、Site Scan Manager にアップロードしたシェープファイルや KML ファイル、ArcGIS Online に保存されているポリゴン レイヤーを飛行エリアの境界として選択できるようになりました。
これまでもポリゴンを表示することはできましたが、手動で飛行エリアを設定していただく必要がありました。
今回追加された新機能によって簡単に素早く飛行計画を作成できるようになり、屋外などでの操作もより進めやすくなっています。
すでに ArcGIS Online をご利用のユーザー様はすでに共有済みのポリゴンをご利用いただけますし、ArcGIS 製品をお持ちでないユーザー様もシェープファイルと KML ファイルを使ってすぐにご利用いただける機能ですので、ぜひお試しください。
Site Scan for ArcGIS をお持ちでない場合は、トライアル版をお試しいただけますのでぜひお申込みください。