以前のブログ 記事「ストーリー マップ (Classic) のサポート ライフサイクルに関するお知らせ (2023年)」でお知らせしました、Classic StoryMaps Web サイト (https://storymaps-classic.arcgis.com/ ※現在は開けません) が、2023 年 3 月 29 日付で、廃止されました。
Classic Web サイトの廃止は Classic テンプレートの状態や機能には影響しませんが、既存の Classic ストーリーのほとんどの機能は、ArcGIS StoryMaps で利用可能なため、ArcGIS StoryMaps での再作成をお勧めします。
今後は、こちらの ArcGIS StoryMaps から、ストーリーの作成・操作方法の詳細などをご確認いただけます。
目次
ArcGIS StoryMaps でできること
エクスプレス マップ、カスタム テーマ、コレクションなど、Classic にはなかった多くの ArcGIS StoryMaps の機能について一部ご紹介いたします。
エクスプレス マップ
エクスプレス マップは、Web マップをあらかじめ作成していなくても、簡易なマップを作成できる機能です。ポイント、ライン、エリア、テキストなどのフィーチャをマップ上に描画できます。
メディア ブロック
スワイプ
スワイプは、2 つのマップまたは画像を比較できる対話形式の操作です。
災害の前後の航空写真を比較する際などに最適です。
没入型ブロック
サイドカー
サイドカーはスライドで構成され、各スライドにはメディア パネル (画面右) と、テキスト、画像、マップ (画面左) を含めることができます。 サイドカー部分をスクロールすると、各スライドのコンテンツに合うようにメディア パネルが変更されます。サイドカーのオプションには、[ドッキング] (上部画像) 、[フローティング] 、[スライドショー] があります。
マップツアー
マップツアーはマップとメディアおよび説明テキストを組み合わせて、関連する一連の場所を表示します。また、マップ ツアー レイアウトには、[ガイド付き] と [エクスプローラー] (上部画像) の 2 つがあり、[ガイド付き] には、[マップにフォーカス] と [メディア フォーカス] の 2 つのレイアウト オプションがあります。
コレクション
コレクションでは、作成したストーリー マップやコンテンツ (ArcGIS コンテンツ、Web ページ、各種ファイル) をまとめて表示できます。
カスタム テーマ
テーマを作成することで、特定のエレメント (背景色・フォント・区切り文字・リンク表示) のスタイルを設定でき、ストーリーの外観を統一ができます。
Classic StoryMaps より多くの機能が追加された ArcGIS StoryMaps をぜひご活用ください!