8 月 6 日、ArcGIS の最新バージョン「ArcGIS 10.2.2」(対象製品:ArcGIS for Desktop, ArcGIS Engine, ArcGIS for Server)をリリースしました。
ArcGIS 10.2.2 は不具合修正などの品質向上をメインとしたバージョンですが、以下のような新機能があります。
■OGC GeoPackage のサポート(製品:Desktop、Engine、Server)
OGC(Open Geospatial Consortium) が策定した地理空間情報のオープンフォーマットである「GeoPackage」の参照や作成をサポートします。
■避難所等の地図記号のシンボルを追加(製品:Desktop、Engine、Server)
今年 4 月に国土地理院で新たに定められた避難所等の地図記号がシンボルとして利用できるようになりました。
■数値地図(国土基本情報)GML 形式のインポートに対応(製品:Desktop)
国土地理院の数値地図(国土基本情報)の GML 形式のデータをジオデータベースに変換できるようになりました。
■Windows 8.1 Update、Windows Server 2012 R2 Update のサポート(製品:Desktop、Engine、Server)
動作環境として、Windows 8.1 Update および Windows Server 2012 R2 Update が追加されました。
(※ ArcGIS 10.2.2 から、Windows XP、Windows Vista、Windows Server 2003/2003 R2 はサポート対象外となります。)
2014 年 8 月 1 日以降に保守が有効なお客様には、ArcGIS 10.2.2 無償アップデート版の入手方法をメールで順次ご案内します。