ArcGIS にはドローン画像からトゥルー オルソや 3D データを作成できるドローン マッピング製品として デスクトップで動作する ArcGIS Drone2Map とクラウドで動作する Site Scan for ArcGIS があります。本記事では、2025 年 9 ~ 12 月に行われた Site Scan for ArcGIS のアップデートから新機能をピックアップしてご紹介します。
Connector v2.1 ツール正式リリース
Site Scan for ArcGIS で作成したプロダクトを ArcGIS Online や ArcGIS Enterprise に共有するための Connector ツールを正式にリリースしました。
今回のバージョンでは UI の刷新により操作性が向上し、公開処理の高速化で共有までの時間を短縮できるようになりました。また、タイル イメージ レイヤーやダイナミック イメージ レイヤー、方向付き画像レイヤー等のプロダクトを ArcGIS Online や ArcGIS Enterprise へ共有することが可能となりました。
Skydio Cloudとの連携
Site Scan for ArcGIS が Skydio Cloud と連携しました。Skydio 社製ドローン で撮影した画像データを、Skydio Cloud から Site Scan for ArcGIS へ共有し、2D・3D のプロダクト作成、計測や点検作業などを行えます。
これにより、データの取り込みから解析・共有までの流れが効率的になります。
連携の設定については、[組織設定] の [統合] から行えます。
その他の新しいツールと機能
細かな改善が多数追加されました。
- ログインページに地域設定のリンク追加
- 組織サイトが利用しているデータセンターの地域に切り替えてログインすることができます。
- 大規模ミッション時のイメージ レイヤー描画高速化
- 大規模なミッションにおけるイメージ レイヤーの読み込みや描画処理が高速化されました。
- 座標系不一致時の警告強化
- 3D 測定点の垂直座標系がプロジェクトと異なる場合に警告が表示されるようになり、意図しない対象誤差を防止します。
そのほか不具合修正や機能強化が行われています。
アップデートの新着情報については Site Scan for ArcGIS Changelog をご確認ください。
関連リンク
- GIS基礎解説:ドローン
- GIS基礎解説:写真測量
- Site Scan for ArcGIS トライアル版

