ArcGIS Connectors for Power Automate の国内サポートを開始しました

アイキャッチ画像 (ArcGIS for PowerAutomate)

Microsoft Power Automate で使えるコネクター、ArcGIS Connectors for Power Automate の国内サポートを 2026 年 5 月 12 日 (火) に開始しました。本ブログ記事では、ArcGIS Connectors for Power Automate の概要と、主な使い方についてご紹介します。

ArcGIS Connectors for Power Automate とは

ArcGIS Connectors for Power Automate は、ArcGIS OnlineArcGIS Enterprise 上のデータの編集操作や解析を Power Automate から自動で実行するためのコネクターです。Power Automate で作成する自動化フローに ArcGIS のデータや解析サービスを組み合わせて利用することができます。

利用に必要なライセンス

ArcGIS Online や ArcGIS Enterprise のユーザー タイプ ライセンスが必要です。ArcGIS のユーザー タイプ ライセンス別に利用可能な機能の詳細は、ArcGIS Connectors for Power Automate のライセンス ページをご参照ください。

さらに、プレミアム コネクターを使うための Microsoft Power Automate Premium ライセンスが必要です。Microsoft Power Automate のライセンスに関しては、Power Automate の価格ページをご参照ください。

Power Automate でプレミアム コネクターが利用可能なライセンスを保有しているか、Power Automate の [設定] → [自分のライセンスを表示] で確認できます。

どんなことに使えるの?

利用例①:アラート、通知

GIS データが変更されたら、自動で通知するというフローを作成できます。

例えば、ArcGIS Survey123 で作成した投稿フォームに結果が送信された (フィーチャ レイヤーのレコードが追加された) ら、特定のメールアドレスに通知メールを自動送信したり、Microsoft Teams の特定のチャネルに自動で投稿してお知らせすることができます。メールや投稿に、変更内容を含めることも可能です。

利用例②:システム、データ連携

別のシステムと ArcGIS Online や ArcGIS Enterprise 上のデータを自動同期するフローを作成できます。

例えば、顧客管理システムである Salesforce にデータが追加されたら、ArcGIS Online のフィーチャ レイヤーにも自動でデータを追加したり、ArcGIS Online のフィーチャ レイヤーでデータが編集されたら、Excel シートにその内容を自動で転記したりすることが可能です。

どうやって使うの?

Power Automate のフロー作成画面で、ArcGIS Online に接続する場合はオレンジ色の [ArcGIS]、ArcGIS Enterprise に接続する場合は紫色の [ArcGIS Enterprise] のコネクターを選択して利用します。他の Power Automate のコネクターと同じように、設定パネル内でコネクターを構成して使います。

標準サポート サービスにおけるお問い合わせに関する留意事項

Survey123 のコネクターについて

Power Automate のフロー作成画面で選択できる緑色の [Survey123] のコネクターは、ArcGIS Survey123 専用に設計されたコネクターです。このコネクターに今後新しい機能は追加されません。現在ご利用中のお客様は、オレンジ色の [ArcGIS] または紫色の [ArcGIS Enterprise] で同じ機能を提供するコネクターの利用をご検討ください。

GIS に関する業務において、「この作業を自動化できないだろうか」と感じる場面が出てきたら、Power Automate を活用した本製品の利用を選択肢の一つとしてご検討いただければ幸いです。

フォローする