ArcGIS Drone2Map 2026.1 / ArcGIS Reality for ArcGIS Pro 3.7 をリリースしました!

2026 年 6 月 30 日 (日本時間 7 月 1 日) に ArcGIS Drone2Map 2026.1 をリリースしました。また、2026 年 6 月 25 日 (日本時間 6 月 26 日) に ArcGIS Pro 3.7 がリリースされ ArcGIS Reality for ArcGIS Pro にも新機能が追加されています。
今回のバージョンでは、ArcGIS Drone2Map と ArcGIS Reality for ArcGIS Pro のライセンス体系が大きく変更され、新たに ArcGIS Reality Mapping ライセンス が登場しました。
また各製品にも新機能が追加されています。本記事では、ArcGIS Reality Mapping ライセンスの概要と、ArcGIS Drone2Map 2026.1 および ArcGIS Reality for ArcGIS Pro 3.7 の主な新機能をご紹介します。

ArcGIS Reality Mapping ライセンスの登場

ArcGIS Drone2Map 2026.1 / ArcGIS Reality for ArcGIS Pro 3.7 のリリースにあわせて、リアリティー マッピング製品のライセンス体系が変更されました。これまで提供されていた ArcGIS Drone2Map (Standard / Advanced) ライセンスおよび ArcGIS Reality Desktop ライセンスは販売終了となり、新たに ArcGIS Reality Mapping ライセンス と ArcGIS Reality Studio ライセンスが提供されています。

ArcGIS Reality Mapping ライセンスでは、Creator 以上のユーザー タイプで ArcGIS Drone2Map、Professional 以上のユーザー タイプで ArcGIS Reality for ArcGIS Proが利用可能となりました。これにより ArcGIS Reality Mapping ライセンスで ArcGIS Drone2Map と ArcGIS Reality for ArcGIS Pro の二つの製品を利用したリアリティー マッピングを実行可能になっています。
ライセンスの詳細については各製品のライセンス ページをご参照ください。

ArcGIS Drone2Map 2026.1 の新機能

処理性能と品質の向上

処理エンジンが改良され、迅速な成果物の作成を実現する新しい高速処理オプションが追加されました。これにより、災害対応や緊急点検、工事進捗管理など、短時間で成果物が求められる業務において、より効率的に処理を行うことができます。
また、ガウシアン スプラットの処理性能の向上や、特徴が少ない画像でも調整精度を高めるチャレンジ モードのオプションの追加などに対応しています。

AI アシスタント

ArcGIS Drone2Map では新たに AI アシスタント (Beta) の提供が開始されました。AI アシスタントでは、製品ドキュメントの検索や、プロジェクト内での操作を自然言語で実行できます。詳細については、ArcGIS Drone2Map AI Assistant Beta をご覧ください。

方向付き画像レイヤーの共有

ドローン画像を方向付き画像レイヤー として ArcGIS Online や ArcGIS Enterprise に共有できるようになりました。方向付き画像レイヤーは、撮影位置や撮影方向などの情報を保持したまま画像を共有できるため、現地の状況を直感的に確認できます。さらに、3D メッシュやガウシアン スプラットと組み合わせることで、高精細な 3D 点検・調査環境を Web 上で構築できます。

他にも入力できる画像サイズ制限の緩和やブックマーク機能の対応、3D マップ上での計測機能の追加など、さまざまな機能強化が行われています。その他、新機能の詳細については ArcGIS Drone2Map 2026.1 の新機能をご参照ください。

現在、新しいヘルプの日本語版は提供されていません。ArcGIS Drone2Map 2026.1 日本語版のリリースから約 1~1.5 か月後に提供される予定です。それまでは英語版ヘルプへリダイレクトされます。日本語ヘルプを参照したい場合は、2025.2 のヘルプをご利用ください。

ArcGIS Reality for ArcGIS Pro 3.7 の新機能

LiDAR とドローン画像を組み合わせた処理

LiDAR 点群データおよび軌跡情報をドローン画像処理に利用できるようになりました。これまでは航空写真と LiDAR データを使用した処理が可能になりましたが、本バージョンではドローン画像と LiDAR データの使用が可能となります。​LiDAR データと画像データを組み合わせることで、地形や構造物の形状をより正確に再現可能になります。

Cartosat-2 および Cartosat-3 センサーデータへの対応

新たな衛星画像、Cartosat-2 および Cartosat-3 のセンサーデータに対応しました。これにより、Cartosat シリーズの衛星画像を用いたリアリティー マッピング ワークフローも実施できるようになりました。

他にも 3D メッシュの修正に関する機能強化や、特徴が少ない画像でも調整精度を高めるチャレンジ モードのオプションの追加など、さまざまな機能強化が行われています。その他、新機能の詳細については ArcGIS Reality for ArcGIS Pro 3.7 の新機能をご参照ください。

現在、新しいヘルプの日本語版は提供されていません。ArcGIS Pro 3.7 日本語版のリリースから約 1~1.5 か月後に提供される予定です。それまでは英語版ヘルプへリダイレクトされます。日本語ヘルプを参照したい場合は、3.6 のヘルプをご利用ください。

まとめ

ArcGIS Drone2Map 2026.1 および ArcGIS Reality for ArcGIS Pro 3.7 では、新たに ArcGIS Reality Mapping ライセンスが導入され、両製品の機能も強化されました。新たな機能が追加された ArcGIS Drone2Map と ArcGIS Reality for ArcGIS Pro をぜひご活用ください。

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