2 月 22 日にニュージーランド南島クライストチャーチを襲った地震の被害情報を伝える、ArcGIS Online によるソーシャルメディア マップ(※公開終了しました)が立ち上がりました。マップには、Ushahidi のポスト、クライストチャーチの地震に関する YouTube ビデオ、Flickr の写真、Twitter などのコンテンツが掲載されています。
このウェブ サイトは、ニュージーランドの政府機関「Environment Canterbury」により運営されています。2010 年 9 月のカンタベリー地震の被害情報をまとめるために構築したこのサイトを、今回の地震のために再度立ち上げました。
※このアプリケーションの操作方法は、以前のブログ記事「メキシコ湾の原油流出事故に関する米国ESRIの取り組み」で紹介したソーシャルメディア マップと同じです。
この Web アプリケーションは ArcGIS Online からダウンロードできる ArcGIS API for JavaScript ベースのテンプレート アプリケーションを元にしており、今回のような緊急性の高い情報公開用アプリケーションの作成に役立っています。
■関連リンク
・ソーシャルメディア マップ(Environment Canterbury)※公開終了しました
・ArcGIS API for JavaScript(ESRIジャパン製品ページ)
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ESRIジャパン GIS ニュース(2011 年 2 月 23 日):ニュージーランド地震のソーシャルメディア マップ