ArcGIS API for Flex および ArcGIS Viewer for Flex バージョン 2.3.1 をリリースしました

以前の記事で、ArcGIS API for Flex および ArcGIS Viewer for Flex の バージョン 2.3 が Esri 社からリリースされたことをご案内しました。その後 4 月 26 日に、若干の修正を加えたバージョン 2.3.1 が Esri 社からリリースされました。日本国内では、バージョン 2.3.1 を 5 月 31 日に、正式に国内サポートを開始しました。バージョン 2.3 は国内サポート対象外ですので、4 月 26 日以前にバージョン 2.3 をダウンロードされた方は最新版をダウンロードして頂くようにお願いします。なお、バージョンの確認方法は、アプリケーションの画面地図上で右クリックし、「ArcGIS API for Flex について…」 または、「ArcGIS Viewer for Flex について…」を選択するとバージョン情報が表示されます。また、拡張子 .swc のファイル名にもバージョンが付与されているので、こちらでも確認できます。

■バージョン 2.3.1 の新機能
今回のバージョンアップでは、地図の無限スクロールが可能になった他、図形描画時のスナッピングが可能になった点や、属性情報を表示するポップアップ用のクラスが追加された点があげられます。このうち、属性情報のポップアップ表示に関しては、ArcGIS Viewer for Flex を使用すると、属性情報をそのまま表示するだけでなく、添付ファイルのプレビュー表示や、グラフでの表現も、設定のみで実現可能になりました。新機能の詳細は、ArcGIS API for Flex 新機能および ArcGIS Viewer for Flex 新機能のバージョン 2.3 および 2.3.1 の項目をご参照ください。

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■参考資料
ESRIジャパン Web サイト:
・ArcGIS API for Flex:http://www.esrij.com/products/arcgis/developer/arcgis-web-mapping/arcgis-api-for-flex/
・ArcGIS Viewer for Flex:http://www.esrij.com/products/arcgis/developer/arcgis-viewer/arcgis-viewer-for-flex/

Esri 社 Web サイト:
・ArcGIS API for Flex:http://help.arcgis.com/en/webapi/flex/index.html
・ArcGIS Viewer for Flex:http://help.arcgis.com/en/webapps/flexviewer/index.html

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