ArcGIS Desktop エクステンション製品である 3D Analyst の特長のひとつは、GIS データを効果的に視覚化できることです。
2D のデータであっても、視覚的に 3D として表現することができます。
平面的な 2D の建物データも、3D Analyst の「立ち上げ」機能を使用して、高さの情報から 3D ビュー上で立体的に表現できます。
属性情報に高さ情報が格納されている場合、以下のように設定します。(高さ情報が 10cm 単位の場合)
属性情報に階層情報が格納されている場合、以下のように設定します。(1フロア当たり 4m として換算)
設定の詳細については、以下のヘルプをご参照ください。
・ArcScene の場合の操作
・ArcGlobe の場合の操作
他にも、例えば人口の値を使用して、強調表示することもできます。
このように、簡単に GIS データを 3D 表現することが可能です。お手持ちの 2D のデータも 3D Analyst で効果的なマップを作成することができます。是非、一度ご活用ください。