7 月 24 日、ArcGIS の最新バージョン「ArcGIS 10.7」 (対象製品: ArcGIS Enterprise, ArcGIS Desktop, ArcGIS Engine) をリリースしました。
ArcGIS 10.7 の新機能について、以下にご紹介します。
ArcGIS Enterprise の新機能
ArcGIS Enterprise 10.7 では、2 つの数値属性を使って、関連性を色の変化で視覚化する新しいマッピング機能が追加されています。
また、オフライン環境での現地調査の対象領域を作成・管理する機能の追加や、データ内の属性に既定値を設定し、誤った入力やつづりの間違いを防止する機能の追加など、機能強化が行われています。
さらに、Web GIS でのデータサイエンスのワークフローを促進し、管理タスクを自動化するために ArcGIS Notebook Server も追加された他、Webhook への対応、最新の Windows Server 2019 への対応など、新機能や機能強化が満載です。
ArcGIS Desktop（ArcMap）の新機能
ArcMap 10.7 では、マッピング、ジオプロセシング、ArcGIS Network Analyst エクステンションについて新機能が導入されています。
詳細については 新機能紹介ページをご参照ください。
※ArcGIS Pro の最新バージョン 2.3 は 2019 年 4 月にリリースされています。詳細についてはブログ記事「ArcGIS Pro 2.3 をリリースしました！」をご参照ください。