東京都知事選の投票率をマップで前回と比較しよう！

令和 2 年 7 月 5 日に行われた東京都知事選。東京都にお住いの方は投票に行かれましたか？

今回の選挙はコロナ禍のなかで行われ、2021 年に開催が延期された東京オリンピック・パラリンピックや新型コロナウイルス対策への補償などが注目されたかと思います。投票率は 55.0％で、4 年前の前回の都知事選よりも 4.73 ポイント減少しました。

では地域ごとの投票率はどうだったのか、地図で確認してみましょう。

以下は ArcGIS Solutions の「選挙結果テンプレート」を活用して作成した、選挙区ごとの投票率を前回と比較できるダッシュボードです。

※画像をクリックするとダッシュボードが起動します。

全体の投票率では 55.0% ですが、特に投票率が高い選挙区が赤く示されており、「檜原村」「文京区」「奥多摩町」(離島では「利島村」「青ヶ島村」) などが、60% を超える高い投票率の選挙区であることが分かります。

左パネルで選挙区を絞れば、各地の立候補者の獲得票数や投票数などが表示されます。

過去との比較として平成 28 年の東京都知事選と切り替えて閲覧できます。

このように地図で比較すると投票率が高い地域などをひと目で判断することができますね。尚、このマップやダッシュボードはテンプレートを一部変更して作成しています。

みなさんがお住まいの地域でも「選挙結果テンプレート」を使用すると簡単に選挙結果を地図化することができますので是非お試しください。

このデータは東京都選挙管理委員会事務局ホームページにある Excel データをもとに作成しています。