【さらに使いやすく】 Business Analyst Web and Mobile App がバージョン アップ!

2020 年 7 月 1 日、ArcGIS Business Analyst Web and Mobile Apps の最新バージョン 8.2 がリリースされました。

今回のバージョン アップで行われた様々な機能強化をご紹介します。

Business Analyst Web App

バッチ インフォグラフィックス” でエリアの比較がさらに便利に!

複数のエリアに対し、複数のインフォグラフィックス (対話的に操作できるレポート) を Zip ファイルとして一括でエクスポートできる機能「バッチ インフォグラフィックス」が追加されました。

設定画面: 区ごとにレポートを出力

複数の店舗や出店候補地の比較に便利です!

  • バッチ インフォグラフィックスのエクスポートでは、インフォグラフィックス 1 つにつき 10 クレジットが消費されます。Business Analyst Web App 内での閲覧のみでよろしければ、トグルを [アプリ内] に切り替えることでインフォグラフィックス 1 つにつき 0.1 クレジットの消費に抑えることができます。

空隙解析の正規化” で出店余地を密度に基づいて判断

空隙解析では、複数のエリアに対してそこに含まれる店舗数などの差 (ギャップ) を明らかにします。以下の画像では、解析エリア内の Coffee Shop の数が参照エリアに対して –104 であることが確認できます。

今回、この結果を人口や世帯数などの変数で正規化する機能が追加され、より詳細に市場ポテンシャルを把握できるようになりました。

  • 予測値からの差異: 参照エリアの密度を解析エリアの世帯数に当てはめた場合、その値よりも実際の店舗数が 117 店多いことがわかります。
  • 密度の差異: 解析エリアの 1 店舗あたりの世帯数が参照エリアと比べて -343であることを示します。

このように、どの項目に着目するか、どの変数で正規化するかによって結果が変わります。対象地域・業界に合わせた柔軟な解析を行うことができます。

カスタム データの設定で標準区画を利用可能に

「カスタム データの設定」ツールを使用すれば、お手持ちのデータを Business Analyst Web App に追加し、解析に使用することができます。今回のバージョンアップから、一般的な都道府県や市区町村、町丁・字等 (アメリカでは州・郡) などの行政区画としてレイヤーを設定できるようになりました。「カラー コード マップ」と「スマート マップ サーチ」でもカスタムしたデータをご利用いただけます!

PDF にエクスポートしたレポートのマップがより美しく高解像度に!

より詳細で高解像度のベクター ベースマップが利用可能になりました。また、これまでのレポート上のマップと比較し、煩雑さがなくなり見やすいものになっています。

インフォグラフィックス テンプレートの追加!(アメリカのみ)

アメリカの州や郡ごとに新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の症例や影響をまとめたインフォグラフィックスなどの新しいテンプレートが追加されました。このテンプレートは、感染者数や、病床数などの医療リソース、高齢者人口や健康保険未加入者数などを表示することができます。

     

 Business Analyst Mobile App

カスタマイズ可能な “ファクト” ですぐにエリアのデータを確認。自社データも利用可能!

現地でその周囲のエリアの統計データを確認することができる「ファクト (項目)」機能。これまで確認できるのは主な統計指標だけでしたが、[マイ 項目] タブにてお好きな統計データや自社データを表示することができるようになりました。

そのほか

2020/2025 Esri US人口統計データの更新

米国の統計データが更新されました。更新された項目については以下のドキュメント ページ (英語)をご覧ください。

そのほかの新機能や、各機能の詳細につきましては、ドキュメント ページの What’s new (英語)をご覧ください。

様々な機能が追加された Business Analyst Web and Mobile Apps で、より手軽に高度な商圏分析をご利用ください!

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