Microsoft Power BI で使えるアドイン製品、ArcGIS for Power BI の国内サポートを、1 月 14 日から開始致しました。
ArcGIS for Power BI とは
ArcGIS for Power BI は Microsoft Power BI に標準搭載されている、Power BI で作成するレポートにマップを追加できる ArcGIS 製品です。高品質な住所ロケーター サービスを使用してアドレス マッチング (ジオコーディング) ができたり、豊富な地図表現や空間解析機能を利用したり、世界中の ArcGIS ユーザーが持つデータを重ねて追加したりすることで Power BI 上でのデータの可視化や分析を強力に支援します。
使い始めるには
ArcGIS for Power BI を使うには、Power BI の [視覚化] の中から [ArcGIS Maps for Power BI] のボタンをクリックします。 Desktop/Web どちらでも、また Power BI のライセンスに関係なく、どなたでもすぐに使い始めることができます。
まずは無償版から使ってみよう
ArcGIS for Power BI は、ArcGIS Online や ArcGIS Enterprise のユーザーではない方も無償でお使いいただけます。住所データの列を [位置情報 (Location)] に、または [緯度 (Latitude)]/[経度 (Longitude)] に緯度経度の列をそれぞれドラッグ & ドロップで入力すると、マップに簡単に可視化できます。まずは無償でぜひ使ってみてください!
ArcGIS Online/Enterprise にサイン インして利用する場合、表示できるデータの件数が増えたり、日本語表記の背景地図を使えたり、無償で使う際の細かい制限がなくなるというメリットがあります。制限をなくしたいという方は、ぜひ ArcGIS のトライアルをお申し込みください。
なお、既に ArcGIS Online のユーザー タイプをお持ちの方は、お持ちのアカウントでサイン インすると、制限なくご利用いただけます。
新しく仲間入りした ArcGIS Power BI が、少しでも皆様の業務のお役に立つことができれば幸いです。
■関連リンク
・ArcGIS for Power BI 製品ページ
・ArcGIS for Power BI ヘルプ
・ArcGIS Online 製品ページ